タルコフスキーらしい詩的余白に満ちた作品。自分の中に虚とした感情がないとなかなかこの長時間映画を受け入れるのは難しい。
本質的には子供が街中を異世界に見立てて遊ぶような技法になっている。この決して…
アンドレイ・タルコフスキー作品。
危険な"ゾーン"へ作家と研究者を案内するストーカー。
ストーリーの面では本当にただそれだけなのに、なぜか見せられてしまう。それは、長回しを多用したカット割にあるの…
初見時にはあまり響かなかったが、今回HDリマスター版で再鑑賞したら全然印象が違う。タルコフスキーの作品は、やはり出来るだけ美しい映像環境で観るべきだと実感する。
全体を通して時間の流れが緩やかで、…
幻想的な廃墟や湿地帯を長回しで映すのが幻想的。
詩や聖書の引用が多くてそのテーマもばらばらなように感じたからメッセージを汲み取るのがなかなか難しかったけど、「人は自分の本当の欲望と向き合えるか」っ…
初見。
1979年の映画であり、タイトルの『ストーカー』は現在の「つきまとい犯罪」を意味する語とは無関係で、「案内人」といったニュアンスになるらしい(大江健三郎の小説『静かな生活』にそのような記述が…
ほとんどモノクロに感じる暗い廃墟に湿った床、錆びた鉄、水たまり、草むらなどなどゾーンの全てが言い表せない迫力。映っている画は地味なはずなのに空間が重すぎる。
その上音楽もほとんど流れず、環境音のみの…
タルコフスキーなので相変わらず何を言っているのか全然理解できないが、観ているだけで凄い面白い。
場面転換もそこそこ多かったし、個人的にはタルコフスキー映画の中じゃ比較的観やすい作りにはなっているの…