6年ほど前、友人に勧められ初めて着手したタルコフスキーの『ノスタルジア』、しかし異常な静けさと長回しにあてられ、鑑賞を断念した。
当時は映画的な映画を欲していた為、わかりやすいタランティーノや北野武…
もう何度、DVDをプレーヤーに入れては寝落ちを繰り返したか。タルコフスキー作品心地良すぎ。
突如現れた謎の区域"ゾーン"。そこには「願いを叶えてくれる部屋」が存在するという。ゾーンの案内人である…
タルコフスキー作品の中で、面白さではベスト。ストルガツキーが脚本も手掛けている。延々と走り続けるトロッコ。少女のさりげなく見せる念力。不思議な作品だが、まぎれもなくタルコフスキーの世界。もっと評価さ…
>>続きを読む2025/03/09
2年ぶり 映画館では初めて
現実の生活に苦しむ人々の希望であり救いのゾーン、もはや宗教の伝道師のストーカー
信仰がないとインテリじゃないなんて哀しいかな
しらんけどあいつこっそ…
――「信心」そして「愛情」が生む「奇蹟」――
「隕石の落下か、宇宙人の残した痕跡か」そこは〈ゾーン〉と呼ばれる。
物語は、そこへ案内人(ストーカー)と作家と教授の三人がむかう。
果たしてゾーンとは…
アンドレイ・タルコフスキー監督作品。
ジメジメと湿った雰囲気が全体を包む。
「ゾーン」という、行けば何でも望みが叶うという場所への案内人、ストーカー(ロシア語で「密猟者)。
ストーカー、教授、作家の…