私の中では、タルコフスキーの最高傑作。観るたびに、まるで瞑想やセルフケアのように、自分自身と向き合う時間を与えてくれる。そして、ラストは息をのむ。
明確な答えは示されない。それでも、長い沈黙、水の音…
タルコフスキーの水の魔術がここでも光る。
この監督の作品の中ではかなり観やすい話であり、ちょっとしたアクションシーンも有り。
どのシーンを切り取っても圧倒的美しさを浴びるように堪能出来る。
全く違う…
名画座で鑑賞。
映像美とか無神論批判あたりが取り上げられがちな本作だけど、個人的には信仰と実存をめぐるキャラクター映画として楽しめた。
巨大な本棚の前でストーカーおじさんが悲しみに暮れるシーンは…
考えが一向にまとまらない。しかし、なぜか分からないけど、深く感動した。
『惑星ソラリス』同様、『ストーカー』もSFの皮を被った哲学的装置である。タルコフスキーの作品はこの2作しか観ていないが、彼は…
このレビューはネタバレを含みます
「芸術とは答えを与えるものではなく、問いを深めるものである」
ストルガツキー兄弟が1972年に発表した小説『路傍のピクニック(邦題:ストーカー)』を基にしている作品。
自己認識と欲望、信仰、希望…
今、スクリーンに映るものは、本当にカメラで撮影された現実の映像なのだろうか、そんな当たり前の事実さえもが問いに付されてしまう圧倒的映像から滲み出る神性。自然から超自然が突き抜けて、内在の超越を写し出…
>>続きを読むフィルマークス200本目の作品。
映画を観たというより、夢の中を何時間も歩き続けていたような感覚だった。
物語だけを追えば驚くほどシンプルなのに、画面の中で流れる時間、水の音、風、沈黙、そのすべ…
タルコフスキー、初鑑賞。
1番初めに思ったのが独特なカメラワーク。
ほとんどのシーンがワイドショットからのドリーインとドリーバック。
一般的には会話のシーンは俳優の表情がタイトショットで捉えられ…
オープニングの性急さに期待が膨らむ。ゾーンという SF 的設定と実際のうらぶれ感の格差はよく目にするところで、『1984年』あたりを想起させる。効果音の大きさが映像と噛み合わない。
三人の放浪は、…