それぞれに秘密と口には出せない思いを抱えた家族。現代社会ではどこにでもある家庭。しかしその家庭は子どものとっては一つの世界でありこの世の全てでもある。
本作ではまず感じたのは小津、溝口、成瀬の影響…
黒沢監督の画作りが終始神懸かっていて、もはやフィルムの一コマ一コマが芸術作品
観入ってたらあっという間に終わっていた
特にラストシーンからエンドロールの最後までが鳥肌モノ 余韻とは正にこの事
…
この監督の作品をわりと気に入っている旦那が、「評価がけっこう良い」ということで、この映画をピックアップ。「怖い映画の監督」という印象があった(「Chime」とか「キュア」等)が、この映画に関しては「…
>>続きを読む