このレビューはネタバレを含みます
この監督の作品をわりと気に入っている旦那が、「評価がけっこう良い」ということで、この映画をピックアップ。「怖い映画の監督」という印象があった(「Chime」とか「キュア」等)が、この映画に関しては「…
>>続きを読むリストラされた 佐々木竜平 はそれを家族に言えずに会社に行くふりをしている。大学生の長男はアメリカの軍隊に入るといい、小学生の次男はピアノの天才だと言われるが…。
ぬるっと日常生活に戻っていくとこ…
黒沢監督の作品は何作も観てきたが、今作は全体的に黒沢味があまりないような印象。
逆に言うと万人にウケがいいような映画になっており、個人的には少し物足りなさが途中まであった。
ただ、ラストのみせ方…
黒沢清監督
脚本:マックス・マニックス、黒沢清、田中幸子
(第61回カンヌ映画祭である視点部門審査員賞を受賞)
香川照之
小泉今日子
小柳友
井之脇海
役所広司
東京のごく普通…
面白い。主に家内での家族を捉えるカットがいちいちキマってるし、対して家を離れた場所での群衆の使い方もめっちゃ良い。シナリオ上の"偶然"による変化も含めて映画的。
信じられるのは、自分はひとりしかい…