出だしこそ普通のホームドラマ邦画ヅラしていたが、まじで途中から何それみたいなことが連鎖する。それでもなおキョンキョンの母親っぽい納得感ある芝居と「つぶしちゃえそんな権威」でギリギリ保てていたものが、…
>>続きを読む(2025.134)
タニタの総務課長である佐々木竜平(香川照之)は、中国の安価な人件費を優先した会社から解雇されてしまうが、家族にはそのことを言い出せず仕事に行くふりをしながら職探しをしていた。国…
本当の、現実のひたむきな生活音がお供する作品ってなんか肌に合う感じがする。
この作品が放映された頃、自分はまだこの世を見られていないから今と比較してリストラがどれだけのものだったとか、こういう典型的…
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ずーっと暗いけど
終わり方よかった。
家族それぞれの人生というか秘密というか、、、
自分が家族と住んでいた時のこと、
思い出してみると、確かに、、、
家族に言えないことしてたなぁと。
ま…
黒沢清監督作品の中で後回しになってしまっていたこちらを鑑賞。
家族の何でもない日常がひとつの歪みからすれ違い、崩れていく様を描く。ありそうな日常に、”非日常的なスパイス”を加えたドラマ構成で、ちょっ…
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U-NEXT
物理的に照度の全く足りてない家、引きで全体を映すカメラ、ドライブシーンでの合成、唐突に登場する役所広司、という黒沢清ガジェットを堪能しつつ、ひとつの家族の寓話として、ラ…
失業した男が家族に内緒にしてハローワークや配給にいっていた間、家庭で難局が連続するが・・・
仕事クビになったのごまかしてスーツ着てふらふらするのテッパンだけどやっぱり面白いなー。配給の列をなぞる…
面白かった。崩壊家族ものとしての凄みもあるし、当時の空気感を色濃く写していてまさに東京の映画でもあった。流石の黒沢清演出もあり、怖いし笑えるし美しい。役所広司の使い所のすごみ。
家庭内での追いかけっ…
黒沢清は、香川照之という人間の本質を見抜いていたのではないか。そう思わせる本作。
リストラされたが家族には言えず、家庭内では権威主義を振りかざす姿は、諸問題を犯した人間・香川照之そのもの。
それは…
とある四人家族の話。
失業した男
その妻
とふたりの息子。(息子二人いるが年齢差もあってあまり交流なさげ?)
それぞれの隠し事がわかってどんどん家族間にも溝ができていく。
男が家族にバレないよう…