2025.9.18 U-NEXT
黒沢清で一番好きかも 終盤にかけて物理的に加速していくのがかなり良い 走る 車で移動する 濱口さんが影響受けているのかなという部分もほかより分かりやすくみえたような…
三者三様(お兄ちゃんは一旦置いといて)の日常(家なるもの)の崩壊の過程と節々にある食卓のシーンが家族間亀裂深度の途中経過報告会になってる設え
香川照之のご飯食べるときの一口が大きいのがちゃんと腹を満…
よく似た経験をしたこともあってか、
各々の立場にかなり共感した。
画づくり、音楽が良い
役所広司が出てきたところからは、コメディではなくて、各々の心象風景や逃避妄想、最も越えるのが辛かった夜を現…
2025年:73本目
・シナリオ:☆☆☆☆★
・演出: :☆☆☆☆★
・雰囲気: :☆☆☆☆☆
・個人的好み: :☆☆☆☆★
2000年代の景気減速やリストラ問題を背景に、とある家族の行く末を描…
画がところどころですげーよかった、炊き出し現場近くで香川照之がコーンバーを振り回してるシーンとかケンジの映るシーン全般などなど
タカシがアメリカの外人部隊(?)に入るシナリオはすごいなと思った、脚本…
役所広司が出てきた途端に弛緩する空気が良い。オープンカーの屋根ネタは年始に観た『真夜中の虹』を思い出した。
配給所とハロワに集まる人々の無機質さと対照的な、最後ピアノの周りに人々が集まる光景の美し…
黒沢監督の画作りが終始神懸かっていて、もはやフィルムの一コマ一コマが芸術作品
観入ってたらあっという間に終わっていた
特にラストシーンからエンドロールの最後までが鳥肌モノ 余韻とは正にこの事
…