久しぶりに。北野武監督作のベタな内輪ノリっぽいものが少なく、見易く感じた。岸部一徳さんの存在は印象的で絶妙。
座頭市という確立されたものを監督色にエンタメにしたバランス感は当時世界的に評価されたこと…
盲目の侠客市、剣豪の服部源之助とその妻おしの、旅芸者を装いながら親の仇を探して放浪するおきぬとおせいの姉妹。三者の思惑が、町を仕切るヤクザと大店を介して交錯し、因縁や怨恨の入り交じる壮絶な闘いが繰り…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
盲目で鼻が利く故に刀を取らせると最強という設定をたけしさんがやることに説得力がある。
人の気持ちが良くわかると、盗賊に家族を奪われた姉弟たちの仇討ちをするという話の展開が明確で爽快。
和太鼓とタ…
剣とかたけしの目がCGすぎるな。わざとな気もするけど、あんまりうまく行ってないような。某系的なキャラクター達もそこにいるだけという感じで、有効活用されてないんじゃないか。
またうまく行ってないところ…
北野武が、大衆向けの娯楽映画(いわゆる狭義のエンタメ)に徹しようとした映画は、傑作というレベルには至らない作品が多い気がするのだが、これは何故なんだろうと思ったりする。
お笑い芸人のビートたけしは間…