このレビューはネタバレを含みます
ある自伝書を元にそれに書かれた人物の墓に参り、その後その人物と過去関係があったホームに入っている老婆に会いに行き2人の生き様を口頭で語る。
ストーリーテラーは乙羽信子。
琴と三味線が天才肌の盲目で…
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黙して語らず、師弟のままで、
視覚と現実より触覚と想像、、
尊すぎる(泣)。
そして、し、白すぎる、、(笑)!
あかん!佐助、そこ1拍休符入れなはれ。
とかなんとかアドバイス言っ…
サドとマゾの依存関係の究極版。原作を読んでないので映像化が成功しているのか分からないが、見れば見るほど尊く思えてくる歪な愛に吸い込まれた。渡辺とく子を初めて見たが、白くて細い体が美しい。冷たさがこっ…
>>続きを読む谷崎『春琴抄』をベースに脚色した内容だが、原作の細かいところは覚えていないのでどのくらい差異があるのかわからない
まず時代は違う
純愛のプロトコルに収まらない倒錯した二人の関係性の異様さが映像によ…
原田さん新藤作品結構常連?
あと鉄輪の時もそうだったけど、新藤さんヒロイン白塗りにするの好きなんかな。こんな内容だとは思ってなかった。そして急に前衛的!
なんだか、こういう自分の持つ愛に忠実すぎる物…
・佐助役の方が雰囲気はよいのだけれど年齢が上過ぎるのではないかと思った。
・ここまで描いてしまうかこの世界を……!という感じで好かったです。
・推しカップルが尊過ぎてなのかそのプレイが羨まし過ぎ…
存在に、人に耽る。歪と歪の合致。幸せな後始末。化け物みたいに白すぎる肌の観察者・乙羽信子たるや。春琴もしかり。巨大目やり投げ。「これが春琴様の世界なのですねええ! 佐助も同じ世界にやって参りましたあ…
>>続きを読む盲目の春琴と使用人の佐助の掠奪と献身のすさまじい葛藤を描いたロマンポルノ。
従える春琴と従う佐助の究極の愛を官能的かつユーモアに魅せる。
お椀型の胸を出しながら演奏する春琴の姿に引き込まれ、真っ白…