明らかに低予算なのに
アイディアと脚本で奮闘していて
サミュエルフラーのクリエイター魂を感じた。
冒頭から何をどう映しどう語るかの
演出が冴え渡っていて正座せざるを得ない。
終盤の戦いは銃撃相手が同…
朝鮮戦争。
南軍の部隊でひとり偶然にも生き残った米兵。
韓国人の少年に助けてもらうところから、物語ははじまる。
冒頭シーンから引き込まれる。
ジーンエヴァンスが大スタアには出せない味を魅せてくれ、…
低予算であろう事情を感じさせつつも、戦争映画としての緊張感をきちんと保持することを忘れない演出力はさすがフラーである。
大スターが主演を張るでもなく、大々的なロケや戦闘シーンがある訳ではなくとも緊密…
スピルバーグやスコセッシを始めとするアメリカの監督に影響を与えてそうなサミュエル・フラー監督によるB級戦争映画。
朝鮮戦争が舞台なので、現地コリアンの少年がキーパーソンとして登場する。主演のジーン…
随分と優しい戦争映画だなと思ったけど
監督がサミュエル・フラーだという事を忘れてた
前半のショートラウンドとのやり取りは不器用で優しいんだけど
寺に行く中盤からはいつものハードな空気に
認識標のフ…
1950年サミュエル・フラー監督・脚本・製作、アーネスト・ミラー撮影。
冒頭のヘルメットからジーン・エヴァンスの警戒心あふれる目にカメラが移行する、いかにもサミュエル・フラー的なショットで、グッと掴…
12月12日 DVDで鑑賞
勃発したばかりの朝鮮戦争を舞台にした、サミュエル・フラーの戦争映画。
タイトルロールの頑固な軍曹が戦場で出会った兵士の一群と、任務のために寺を死守するという話だが、頼りな…
兵士の前に人間であることの譲れない想いとか思想があるんだよ!て物凄く伝わってくる映画だった。韓国人の少年、黒人、日系米国人、朝鮮人捕虜、ありとあらゆる人種問題をフラー独特のユーモアで切り取った本作だ…
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