喜劇 とんかつ一代に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『喜劇 とんかつ一代』に投稿された感想・評価

YAZ
3.4

川島雄三監督の観る

とんかつ屋営む久作。かつて
はフランス料理屋で修行した
が店主と仲違いした過去が。
久作と店主取り巻く人達の話

脚本 柳沢類寿 原作 八住利雄

面白くないギャグを無理矢理詰…

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まあ無難な出来ばえ。
安心安全正月には程よい喜劇ドラマ。
色んな役者さんも出てるし観ていて笑う事は無いけど愉しい気分に。
ただ、フランキーはチュッチュッし過ぎ。

豚,葬式,女房兄不仲男,義兄フランス料理屋青龍軒コック長,塩迷信然り,とんかつ店戻り,とんQ,卓上塩肩振り,義弟.サラダ油配分増しアドバイス,上野,御徒町.ヒレカツ発祥.ソース発祥話,ビタミン成分論…

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本作が単なるグルメ映画ではないのは、三木のり平演じるクロレラ研究家の存在である。屠殺業者の山茶花究も面白い。
tych
3.8

1963年 川島雄三監督作品 93分。とんかつ屋を営む久作(森繁久彌)、柿江(淡島千景)夫婦と関係する人々。柿江の兄で頑固者のシェフ伝次(加東大介)、その息子でお調子者の伸一(フランキー堺)の仕事と…

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1963年に45歳で夭折した川島雄三監督作品🥲。東京上野を舞台にしたフランス🇫🇷料理長加東大介と、次期料理長を嘱望されながら、そこを飛び出し、とんかつ屋「とん久」🐷を開店した森繁久弥、この二人の頑固…

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川島監督の自分はおフランス料理みたいに気取った小難しい映画ではなく、トンカツのような敷居が高くない映画を撮りたいという意識の顕れなのかな

私の大好きな川島雄三監督が、
自ら愛するとんかつを題材に用いて描いた艶笑喜劇。
監督のとんかつ愛が伝わってくるグルメ映画ともいえると思います。

フランス料理の名店“青竜軒”を飛び出して東京の下町…

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たま
3.7
複雑な関係性を辿りながら、とにかく淡島千景がすきだなーーって思いながらずっと目で追っている。
木木
3.8

昭和の俗っぽい笑いが苦手ではあるけども、終始愉快で良い喜劇だった。上野を舞台に流れるように色々な人たちの人生が交わり、ドタバタ事件が起きては解決したり、しなかったり。と、結局何だったかよくわかってな…

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