主人公を演じる蟹江敬三さん似でなかなか味のあるマルックさん。この人も51歳という若さで亡くなってしまったのが残念やなぁ。
たぶんこれが初めて観たアキカウリスマキ作品やったはず。やっぱり1番誰にでもオ…
独特な世界観を持つアキ•カウリスマキ監督
相変わらずの無機質で無表情な演技、演劇の様なセットと演出、そして独特なブラックユーモア
これが癖になる
ハンニバルと銀行強盗のシーンが個人的にツボだった
…
自分の名前さえ忘れてしまった男
偶然出会った人たち、場所、仕事
ゼロからまた積み上げて、出来上がった
無機質で無気力なように見えて、ユーモラスで、どこか取っ掛かりのある彼に、誰もが心惹かれる
神は、…
【演出】
本作は「アキ・カウリスマキ」の特徴でもある”棒演出”は健在であり、それが物語に遺憾なく発揮されている。
セリフのトーンはとことん抑制されており、感情表現は非常に乏しい。
しかし、その淡々と…
メモ
カウリスマキ監督の映画では登場人物全員がいつも無表情。で、立っている時は棒立ちで、手をぶらんとさせている状態です。で、セリフは全て棒読みです。
(でか美ちゃん)なんか、なんでそうなっちゃ…
暴漢に襲われ、記憶を失った男。
こうした理不尽な暴力による過去との断絶は、劇中では暴漢として描かれながら、たとえば深刻な不況や自然災害などを、包摂的に象徴してもいるだろうか。彼はいったん死に、生き…
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