暗く淀んだ海と、波打ち際に置き去りにされたピアノ。
構図の美しさに心を奪われる。
言葉の代わりであり、魂の一部であるピアノと共に生きるエイダ。
理解のない冷たい夫よりも、粗野だが、気持ちが通じ…
予想以上にエロかった笑 ただそのエロさも直接的なものじゃなくて、ピアノレッスンと称して、少しずつ静かに進んでいく、焦らせるようなもので、そこは好きでした。
なぜ主人公は好きになったんだろうと思ったけ…
話せない主人公=ピアノ
ピアノ(自身)が壊れているといって
ピアノ(棺桶)を海に捨てた時
自分も脚を絡ませて海へと沈んだが
ピアノを捨てたことで生まれ変わった
音が存在し得ない世界の沈黙が
海底…