ルノワールが約15年ぶりにフランスで撮った作品。カンカン披露のラストシーンに尽きる。カメラは小津映画のように、ぴたりと固定されて対象を静かに狙いすまし、その画角のなかでカラフルな衣装のダンサーたちが…
>>続きを読むルノワールの明るさと華やかさが最もよく活かされる題材だったと思います
それでもただ明るく華やかなだけの童話に終わらないのは、生臭い恋愛の話が付きまとっているからでしょう
おじいちゃん譲りなのか、色…
なんじゃこりゃ!ラストシークエンスは映画館で観たら脳が焼けるような感覚になるだろう。大群衆と大轟音と目まぐるしいダンスというか運動というか。バックステージで佇むジャン・ギャンバンよ。
あそこまで忙…
ジャン・ルノワール監督『フレンチ・カンカン』(1954)
舞台の表裏に境がなくなる頃、
恋は成就と決裂のどちらでもないダンスを踊る!!!!
ベストベストベストベストベスト…というわけで、マイベス…
最後の8分はずっと踊り。踊ってる時の表情が最高。
フレンチカンカンという単語をルノワールの映画として知ったので、こんなショーあったら生で観てみたいな〜なんて世間知らずに思ってたら、実在する踊りだった…
まず色彩がよすぎる
ムーラン・ルージュの壁は上と下でパステルブルーとパステルピンクで分かれている(色彩センスやばい)
登場人物の服も、背景も、ため息が出るくらい可愛い
ムーラン・ルージュといえ…
1954年の作品なんだ、54年って、もっと古い感じを想像してた。
パワフルな映画だった。
ダンサーたち、見てて元気になる。
フランス語は全く分からないし、歴史も全くもって詳しくないから、細かいニ…
「舞台に出ませんか?」とジャン・ギャバンはラストの喧騒の中、ご婦人に声をかける。
かくしてキャバレーの殿堂ムーラン・ルージュが出来上がった。
色とセットと俳優たちが景気良く、その勢いによって、フラ…
終わり良ければ全て良し!にしてしまう圧倒的カンカン!!!
ダングラールの魅力とニニの可愛さで何故か納得させられるお話し。
ムーラン・ルージュ創設期のドタバタ楽しいな。観客の熱狂具合とか顔のクローズア…
(C)1954 Gaumont - Jolly Films