希望/テルエルの山々の作品情報・感想・評価

希望/テルエルの山々1939年製作の映画)

ESPOIR: SIERRA DE TERUEL

製作国・地域:

上映時間:73分

3.7

『希望/テルエルの山々』に投稿された感想・評価

菩薩
3.0

睡魔せんちょっと寝ました、数奇な運命を潜り抜けてこうして上映されること自体が奇想天外な映画なのでしょうたぶん。ラストの数の投入は流石に圧巻だし拳は抵抗の象徴であると改めて認識する。電話の交換機ケーブ…

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flyone
-
ある決定的な事態が起こる瞬間に大ロングの画面に切り替わるという画面連鎖は、こんにち、真新しさに欠けるというのは間違いないが、それ以上に、山道を埋め尽くすかのごとき人数で形作られる行列は忘れがたい。
4.2
35mmフィルムで鑑賞。
勘を取り戻す前に墜落したパイロット好きすぎる。
ラストの行列のエキストラの数がエグい

奇想天外でも何でもなく、シンプルにあんま面白くないが、これをスクリーンで観られるだけでも貴重と思うべきだろう。ある一点に向けて目まぐるしくカットを重ねて緊張感を高め、遂にそれが爆発する瞬間にすかさず…

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月並みだけど市街戦の群衆の動きの面白さと、それに一致しない機関銃や軍靴の音が怖いね。
空中戦も機内と景色との丹念な視線繋ぎやアイテムの受け渡しでサスペンスを持続させてて面白かった。

フランスの文学者、アンドレ・マルローが、スペイン内戦をテーマにした唯一の監督作。マルローが自ら闘った体験をもとにした小説をもとにした映画であるが、フランス政府は公開禁止にした。戦後45年にようやく公…

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4.0

バザンが『市民ケーン』を引き合いに絶賛していたアンドレ・マルロー唯一の映画作品。
『鉄路の闘い』より全然面白く、何なら内戦を片側の視点から捉えた映画では最高峰かと。恐らく映画監督ではないからこそ感覚…

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4.1

ラングロワ事件で対立したトリュフォーですら絶賛するアンドレ・マルローの傑作。レジスタンス映画であり、航空機映画でもある。ちょっとロッセリーニっぽい。ラストで険しい山々を越えて帰郷する人々の圧倒的な数…

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至近距離でスペイン内戦を体験してきたアンドレ・マルローならでは。最後の行進がすごい
字幕なし、全編スペイン語で観たので全部理解したかは怪しい。アンドレ・マルローが唯一監督したプロパガンダ映画。

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