意外にもトミーリー・ジョーンズ初監督作品ということで、興味深く鑑賞。
西部劇といえる話だが、ここでは拳銃やカウボーイなどは意味を成さない。
3人の男たちの関係がロードムービーへと誘う。
「死んだ…
なんだろ〜、不思議な作品だった。観終わってみたらすごい哀愁。余韻がどどーんと。途中までそんな様子は全然なかったのに。
男の友情をこんな描写で…!脚本家のギジェルモ・アリアガはメキシコ出身で「バベル…
このレビューはネタバレを含みます
ギジェルモ氏の脚本らしく人と人の繋がり因果を描いていてとても好み。
メルキアデスの遺体を埋葬するための旅、ヒメネスという村はないし家族の話も嘘だったけど、それが分かったときのピートの表情は悲しいとか…
時系列をバラバラにしてるがうまくいっていた。ロードムービーはタラタラと順番に進んでいく構成のが多いので新鮮だった。
勘違いで撃ち殺された男メルキアデスの死体を彼の故郷の妻のもと…
光がすげー安っちいです。夜の撮り方(画面の質感が前後で繋がってないのを良しとするしかない)からして低予算と推測できるけど、まあそういうことにプライオリティをおいてないのはわかる。
地方の陰鬱というか…
【この惑星の住人は?】
俳優のトミー・リー・ジョーンズの初監督作品。脚本は『アモーレス・ペロス』『21グラム』『バベル』などのイニャリトゥ作品を手掛けたギジェルモ・アリアガが担当している。☕️
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