TSUTAYAが世の中から無くなりそうなのを危惧して借りた「TSUTAYA発掘良品」シリーズの中の一本。大好きなダルトン・トランボが脚本を書いていたので、みてみようと思った。
社会のシステムから脱獄…
身分証は持たないけど乾いた牛の耳は持ち歩くカークダグラス。荒野を流離って電力会社の立ち入り禁止のチェーン破ったら車バンバン走ってる冒頭楽しい。出た途端にカッコいいジーナローランズだし。ジョージケネデ…
>>続きを読むジーナ・ローランズが若い!馬と男のバディ映画で『夕陽に向かって走れ』と被る逃避行というか、まぁ権力との〜とかよく言われるヤツ。ザルの様な檻からあっさり脱獄。山を2つ越えたらメキシコ、のシチュエーショ…
>>続きを読むTSUTAYA発掘良品よりレンタル。
デヴィッド・ミラー監督作。
アメリカの作家:エドワード・アビーによる1956年発表の小説「The Brave Cowboy(勇敢なカウボーイ)」を、赤狩りの犠…
冒頭、カウボーイスタイルのカーク・ダグラスが馬にまたがって颯爽と走り始めたところまではバリバリの西部開拓時代の西部劇かと思ったのだが、何と現代劇。タイトル通り脱獄してからの逃亡劇はなかなかの見もの。…
>>続きを読むK・ダグラスが現代に生きるカウボーイを。ニューシネマの匂い漂う。馬を連れての逃避行はなかなかの迫力で、本作最大の見所。D・トランボの脚本は骨太でありながら、奥歯等細かい点にも拘りあり。出演陣華やか。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
パッケージに「ニューシネマのよう」と書かれていました。
しかし、冷めた目線でアウトローを描く一連のアメリカンニューシネマ作品とは異なり、トランボの脚本とミラーの演出は、アウトローに対する尊敬と優しさ…