この作品は2年前に本屋大賞をとった冲方丁の小説が原作。僕もその当時読んで冲方丁という作家を初めて知った訳ですが、「おくりびと」以来となる滝田洋二郎監督も原作のファンだったようで丁寧に映画化してくれま…
>>続きを読む安井算哲が暦のために、何度も壁にぶつかっては多くの人たちに支えられ、"大和歴"の完成に辿り着く物語。
算哲とえんの恋愛も濃く描かれていたが、もう少し起伏があっても…
"安井算哲すげ〜"とは感じたもの…
最初はなかなかお話に入れなくてうーんと思ってましたが1時間位経ったころからどんどん面白くなりました。
木製の観測装置は凄いな!3暦対決もなかなか上手くいかないし大変なことになったり面白かったです。
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たかが暦されど暦、というのを切に感じました。
当時を考えると、生活の全てに暦が関わっていて、暦が狂っているというのは大事件だったのがよくわかりました。
数学が苦手な自分なので、江戸時代から何でも計…
2013/12/21鑑賞(鑑賞メーターより転載)
江戸時代、新しい日本独自の暦を確立させた天文学者、渋川春海の暦成立までの奮闘を描く。ベストセラーの原作は未読なので比較はできないが、その実直でピュア…