新しい暦を作るため 奮起する、
渋川春海のお話。
『地におって、 天を見上げるしかない我らには、日と月 星の動きを見て読み解くコトが天に触れる唯一の術』
宇宙とは、
今も昔も ロマン且つ壮大なス…
このレビューはネタバレを含みます
とっっっっっっても好き
愛せる登場人物たち
岡田准一の演技力脱帽
多少物語の先が読めてしまうのは仕方ないかな
縁側で2人きりの祝言のシーンが大好き
「早くこの帯を解いてくれませんか」…こんな可愛…
暦の改変に人生をかけた安井算哲の物語。
現代の暦をなんとなしに使ってる私たちだが、昔の人々の努力があって今があるのだと思い知らされた。
夫を影で支えたえんと算哲の遣り取りも微笑ましくほっこりする。…
原作はあんなにワクワクしてたんだけど、映像化してトーンダウン。キャストはすごく良いのに、碁打ち、関孝和などの人物像への拘りも欠如。ひとつひとつの挿話が深さがなく、三暦対決もわかりにくい。最初の食当て…
>>続きを読む時は江戸、天に挑むとは膨大な時間を捧げねばなるまい。それを成し遂げるとなると果てしない偉業。
何でも瞬時にわかる時代からは想像しにくく、安井算哲の天文・改暦に一生涯をかけて挑むという覚悟感が時間軸的…