紳士同盟の作品情報・感想・評価

「紳士同盟」に投稿された感想・評価

4423

4423の感想・評価

3.5
古きよきケイパー・ムービーということでよろしいか。これほど男くさく、酒と煙草が似合う映画もなかろう。それも主役は、元軍人のいぶし銀おじ様たちときた。

「異質な人間をあぶり出すのはイギリス人の十八番だ」という台詞からも分かるように、彼らはかつて軍人だったが、様々な理由で除隊になったワケありおじさん軍団なのだ。

「平和な時代には異端だが戦争中は英雄だ」

「悲しい過去を持つが同情の余地はあまりない」

おまけに名台詞の宝庫である。これだけで彼らの生き様が見えてくるような気さえするのは正直巧い。

彼らにとって銀行強盗=戦争なのであって、この計画はかつて成り損ねた英雄への道を再現したものなのだろう。

ラストの「全員揃っております」も最高に痺れる!

余談だが、半分に切った5ポンド紙幣5枚(当時の為替レートで2万5000円ほど)は本物らしい。
Tsu

Tsuの感想・評価

3.9
「オーシャンズ11」の原点である、「オーシャンと11人の仲間」とほぼ同時期に、偶然同じような作品が出来たとのこと、これは時代のせい??
軍人時代腕を鳴らしたが問題を起こし、見た目は紳士、現在は文無しのおじいちゃま8人が
それぞれの軍人時代の経験を活かし銀行強盗に挑む!
おじいちゃんはかっこいい、けど巧妙なのにアナログな作戦がなんだか可愛らしい。
取り分の一人10万ポンド、ちなみに、この時代の1ポンドは5000円だそう。ひええ
Thecla

Theclaの感想・評価

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1960年版「オーシャンズ11」というか!!オッサンだらけの「グランド・イリュージョン」というか!!
全員が全員キャラ立ちが良く、クライムサスペンスではあってもあくまで全編コミカルでジョークの効いてるのがよかった 軽妙洒脱とはこのことだね
shogo

shogoの感想・評価

3.5
最後の最後に大どんでん返しを喰らう紳士達だが、あくまでもコメディタッチで、シリアスに終わらせないあたりがイギリス的といえる。ただ、観客としては笑うに笑えない強烈なブラックジョークだ。

オーシャンズ11の元ネタである「オーシャンと11人の仲間」が、国は違えど、同年に同題材でリリースされているというトピックスがかなり興味深い。
8人の元軍人が銀行強盗を企む話。コメディとサスペンスがちょうどよく混ざり合い、笑いと緊張感が共存している。煙草と酒が似合う映画。