ファイナル・オプションの作品情報・感想・評価・動画配信

『ファイナル・オプション』に投稿された感想・評価

Lazy

Lazyの感想・評価

2.3

このレビューはネタバレを含みます

実際の事件を基に作られたそうだが、中途半端になぞっているのであまり面白くないものが出来上がってしまったようです。無駄なシーンも多く、やたら長い。
平和を標榜する犯人グループが皆殺しになったため後味が悪いものになっている。メインキャラクターは犯人グループの中心の女性フランキーに近づき、関係を持って油断させ、あっさりと裏切るというあり得ない活躍を見せる。ヒーローとして描かれているが最低の男である。
米国高官の人質との口論の中でフランキーが広島の原爆投下について言及しているシーンには日本人として共感できる。この議論にはちょっとした時間が割かれており、将軍は(原爆投下は)戦争の犠牲者を減らす決断だったという屁理屈を展開する。(だったら長崎は必要なかろうとツッコミたいところである。)その将軍は後で犯人グループからマシンガンを奪おうとして射殺される。フランキーは射殺した仲間を叱責する。その辺を考えると制作者、監督は鑑賞者に平和を理想とするテロリストグループ寄りの感情を抱かせ、体制側およびSASに悪い印象を持たせるように作ったのかもしれない。そういった意味では私はまんまとその手に乗ってしまったわけなのだ。

ところで一体何が「ファイナルオプション」だったのだろう。
1982年の作品で70年代の作りの映画です

チョット緩いとこもあるけど

当時の作品としては面白いと思う

現代の作品はピリピリしすぎるところが

あるからね

クルママニアとしては当時の車がたくさん出てきて嬉しい
Jet

Jetの感想・評価

4.0
今の激しいスパイアクション映画とは違い、80年代当時の映画作品にある独特の緩さを受け入れられるかが鍵。大傑作ではないけど好きです。
過激派に潜入するSASの活躍を描く…はずがあまり活躍していない。アクションがクライマックスの大使館占拠にほぼ集中するため、主人公の見せ場はそれまでない。そのうえ潜入の仕方というのが過激派リーダーの女への色仕掛けという凡庸さ。それもバーで1分話しただけでオチてしまうのだから拍子抜けする。ジェームズ・ボンドでももっと手間ひまをかけているぞ。シリアスな題材なのにロジャー・ムーア以上にリアリティのないスパイごっこになっていて、方向性がまるで定まっていない。
主に過激派テロリストの視点を中心に物語が進むので、序盤から中盤にかけて、主人公の影が実に薄い。ではそのテロリストに魅力があるのかというと、もう共産主義者や活動家を貶めたいのかというくらいに、情けない組織なのだこれが。僕はかつてこれほどまでに下らないテロリストの要求を聞いたことがない。だから悪漢映画にもなれていない。影の薄い主人公と冴えないテロ集団を二時間にわたってみさせれるのだ。実に辛い。
結局最後まで、主人公が組織に潜入する意味が感じられなかった。素直にSASとテロ組織を両面から描くのではダメだったのか。ふつう潜入モノって、最終的にその組織に情が湧いてしまって、裏切るのが難しくなるって展開が定石でしょう。このテロリストら、本当にくだらねーから一切そういう感情がわかないの。だったら最初っから悪者として出してくれよ。いらねーよ一時間も潜入ごっこで丁寧な組織紹介なんて。最初の一時間まるごといらない。
この映画の唯一褒められるところというのが、実際の駐英イラン大使館占拠事件を参考にしたという、クライマックスのSASのアクションだけれど、まぁそれにしたってことさら褒めるような出来ではない。所詮イギリス映画の作る映画というのはこんなものかと思った。007はよくできてたんだな―。
halu

haluの感想・評価

2.2
おそらく観るのが遅すぎた……。昔なら確かに凄かったんだろう、と感じる映画。
今の時代で観るとシリアスにしては諸々甘過ぎるし、かといってコメディ要素や実話的な重さの要素もない。今見ても退屈かな。
youtaman55

youtaman55の感想・評価

3.8
まあ色々言いたい人は多いでしょうけども、僕は好きです。隙だらけ、独特のダラダラ感、底から匂うあの感じ、あの時代の闘争がホンマにあんなんやったんか、これだけを観てそうなんですねえ、とはとても言わんが、けどまあそれもええやんか。あと、あんなダブルのスーツを着こなせるのは流石やん。
古いんだけど意外に面白い。
イギリスらしく皮肉も効いてて好き。

少しゆるいけど、小説のマクシム少佐シリーズに似た感じ。
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1980年代映画:アクション:劇場未公開:イギリス映画〗
1982年製作で、イギリス治安当局とテロとの戦いを描いたアクションらしい⁉️
展開についてくのが…な作品でした😅

2022年2,143本目
theocats

theocatsの感想・評価

2.9
四十年前か、古臭いはずだ・・・

そんな二昔以上前の極左過激派テロリスト対保守的イギリス政府の攻防を描いた社会派アクションサスペンス映画。

特筆すべきポイントもすぐには思い浮かばないが、当時の東西冷戦という社会情勢を考慮すれば中々スリリングな出来栄えだったのではないかと推察される。

それにしてもSAS隊員を一芝居打って故意に除隊させ、過激派側に潜入させるというのは具体例が有るか無いか分からないが、深謀遠慮が際立つイギリスならやりかねないと思わせられた。
こりゃあ良い物拾ったわ
想定外の大傑作

前半は尾行を巻いて巻かれての頭脳戦
こういうリアルな部分と
アッサリ同棲しちゃうんかい!
などの漫画な部分の緩急が見事

60分過ぎくらいから公邸占拠発生
ここのアッサリしているんだけど
キッチリ盛り上げてる描き方が良かった

締めの会話なんかイギリスらしさに溢れてる
ああいう締め大好物!
>|

あなたにおすすめの記事