
10年ぶりにDVDで。
前よりもおもしろかったのは、たぶん歳のせいか。いや良作。
ひとりひとりのストーリーがいちいち良いなあ、となるのは、語り手がいるから。物語にする人がいるから。
事実はそれだけで…
職場の後輩に勧められて鑑賞した作品だが、タイトル、煙の使い方、構成、ショットの繋ぎ方まで、すべてが洗練されていて完成度の高さを感じた。特に煙草の煙や照明のコントラストが印象的で、煙が嘘を象徴的に表現…
>>続きを読む真実のような嘘と、嘘のような真実
そして善意と悪意
これらが混然となり、タバコの煙のようにゆらめいて見る人によって形を変えるような作品だった。
何を信じて、何が善意かを決めるのは真実ではなく、それを…
原作は読了済み。
ハッキリした原作パートは5.オーギーのみ。
正直なところ、原作を知っているせいでこのパートが他のパートから浮いているように思えてしまった。
ラシードを中心に巻き起こる、嘘にまつわる…
毎日の何気ない
角の煙草屋の会話が実は
人生に大切な
エッセンスだということ
おはよう
調子は?
まあまあ
そちらは?
同じ時間に同じ場所
同じ写真を撮るような
その時間の積み重ねが
人生…
このレビューはネタバレを含みます
バフチンが死に際、自分の原稿を煙草にして吸ってしまったという話を語るシーンが、背徳と芸術の代替不可能性を突き詰めた仕草に思えて自分にはすごく鮮烈だった。
異なる軸の中でフック船長の要素を分け合って…
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