それぞれの人生が重なり合う群像劇。
原作である
『オーギー・レンのクリスマス・ストーリー』
を書き下ろしたアメリカの作家、
ポール・オースター氏が脚本も担当。
昨日観た「羅生門/黒澤明」は嘘により…
このレビューはネタバレを含みます
ポール・オースターの自伝的な小説を全然読んだことがない。NY三部作の中の『鍵のかかった部屋』だけである。『ムーンパレス』と『偶然の音楽』は何度も読んでとても好きな作品である。この2作も充分自伝的とい…
>>続きを読む原作者ポール・オースターのミドルネームを冠した作家ポール・ベンジャミン(ウィリアム・ハート)が冒頭披露する作り話やラスト白黒でつなげられたオーギー(ハーベイ・カイテル)のクリスマス・ストーリーをはじ…
>>続きを読む名前の通りみんなが煙草吸ってて終始画面が渋い。吸いたいとは思わないが、過去の後悔を語る時に煙草のひとつでもあればこの映画のように様になるのかもしれない。
もっと色んなことを深掘りしてほしいようなして…
14年間、毎朝同じ時刻に写真を撮っているたばこ屋のオーギーと常連客たちを描いていく映画
五つのパートに分かれそれぞれの人物視点で描かれていたのが特徴
ブルックリン人々の顔や風景が増えたり消えたりと1…
1995年公開、長らくDVD化されなかった隠れた名作。監督は「千年の祈り」ビートたけし主演の「女が眠る時」のウェイン・ワン、主演はコッポラ監督の「地獄の黙示録」でウィラード大尉役に抜擢されるもコッポ…
>>続きを読む心理的な部分が大きく描かれる描写は少ないが、人物の表情や話と話の間、でその人の心情がなんとなく伝わってくる。
真実は自分の中にだけ。やさしい嘘があつまてもいいと思えた
タバコ吸ってるとき、作中の煙…
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