2015.05.28@池袋新文芸坐
男の子を体現した様なボニと、女の子を体現した様なネネットの兄妹。それぞれが侵入者に侵された時の反応についての映画。夢想への現実の侵入。妊娠を侵入って捉え方もあるの…
クレール・ドゥニのバイオグラフィに登場するのはヴィム・ヴェンダースとジム・ジャームッシュ。で、彼らとドゥニが異なるのは、その性別。『ネネットとボニ』はまさしくヴェンダースとジャームッシュを父としてド…
>>続きを読む黒沢清「アカルイミライ」のインスパイア元。
男と女の肌、それとパン生地の映画。
パン生地がやたら官能的に撮られてて、ヴィンセント・ギャロがそれを捏ねながら「たまんねえ」とか言ってキスしたりする、…
両親の離婚によって、離れて暮らす事になった兄妹の話。
兄の住む家に妊娠した妹が来て、兄は鬱陶しそうに嫌がっていたのが、次第に妹を受け入れて行くのだが、その心情変化が掴みにくいのが妙に面白い。
明確な…