ネネットとボニに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『ネネットとボニ』に投稿された感想・評価

クレール・ドニ監督作品。
パリのマルセイユ。19歳のボニは、母の死後、母の残した家に住みながら、移動屋台のピザ屋で生計を立てていた。ある日、父母の離婚で父に引き取られた妹のネネットが転がり込んでくる…

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sonozy

sonozyの感想・評価

3.8

1996年、クレール・ドニ監督作。
先日見た『美しき仕事』同様、輸入DVD(英語字幕)なので見るのに時間かかります。笑;

死んだ母の家(マルセイユ)で暮し、叔父から譲り受けたバンで仲間とピザの移動…

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若い女の子の妊娠の苦悩を撮るのかと思ったら殆どがその女の子の頼りにならねー変態兄貴にカメラを向けまくるなんてふつうの女性監督のやる技じゃないっしょ。尖り散らしまくってるクレール・ドニはそりゃ痺れるし…

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ptzkk

ptzkkの感想・評価

4.2

ぺドロ・コスタの「骨」まではいかないが、中々のどん詰まり感。汚いフランスもよいね。プールに浮かぶネネット。ライフルの似合うイケメン、ボニはオナニー大好き。ボニの飼ううさぎ。青い浴槽。ピンクのパン屋の…

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MegmiTanak

MegmiTanakの感想・評価

4.0

超近視ショットにより、豊満な胸なのか、妊娠したお腹なのか、それともピザの生地なのか、一瞬見ただけでは分からないときがある。でもそれこそがこの映画の全てなのである。兄ボニが好意を抱き、溺愛するものこそ…

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Felix

Felixの感想・評価

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不覚にも途中まで『ユー・エス・ゴー・ホーム』の続編だと気がつかなかった。

グレゴワール・コランが世界をその両の手で優しく包み込む映画。
親の別居で離れて暮らす兄の元へ妊娠した15歳の妹が転がり込み、反発し合いながらも、鬱屈した思春期の欲望と孤独を抱えた兄の心が癒されて行く。繊細で漂うような美しさと不思議と奇妙な心地良さ。

このレビューはネタバレを含みます

相変わらず美麗な映像と極力カット割りを排したスタイルには魅入ってしまったけど、この作品はいつもと比べてもバストショットが多めに見えたのは何故だろうと訝ってしまった

でも出産という出来事に対して普通…

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milagros

milagrosの感想・評価

4.0
何映ってるかわからないくらいのアップで体の感覚が伝わってくる。タクシードライバーのトラヴィスみたいに純粋で危うい彼は、優しすぎる。ただそこにある命を可愛がる姿が泣ける。
meet

meetの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

液体から個体へ
顔を埋めるパンの生地と自慰行為に浸るベッドの空虚な柔らかさ
水に漂う身体はパンの生地同様膨らみ妊婦に

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