東映YouTubeにて。今作は大友柳太朗のバージョンだが、ゲストにかつて左前を演じた大河内傳次郎や月形龍之介も出演する豪華キャスト。
ストーリーも鉄板である苔猿の壺だ。
吉宗の時代。日光東照宮の…
松田定次の東映時代劇からしか摂取できない謎のエネルギーがある。ラス殺陣、美術もカメラワークも演出として完璧で笑う。あんな狭い室内に大勢居て、流れるようによく撮れるよな。なにより援軍に駆けつける門弟た…
>>続きを読むこれぞ、痛快時代劇!
内容もシンプルで分かりやすく、いい意味で安心して観られる作品です。
定期的にこういう作品を観たくなります。
大きな事件(がもちろんないわけではありませんが)があるわけでなく、日…
大友柳太朗の左膳シリーズ第1作。橋蔵にひばり、千代之介、松下トモ子まで。お祭り気分になれるのか、大友の明るいキャラがあればこそ。58年にリアルタイムで観ているが、小学生でも楽しめた。そして53年後に…
>>続きを読む大友柳太朗版「丹下左膳」シリーズ第1作。橋蔵、美空ひばり、東千代之介に丹下左膳役最大のスター・大河内傳次郎も登場するオールスター作品になっている。物語はおなじみこけ猿の壺をめぐる争奪戦。ひさびさの鑑…
>>続きを読むこの作品は、結構シンプル。荒くれ者の、『丹下左膳』と、暴れ者の殿、『柳生源三郎』の、似た者同士の友情。これが、この作品の魅力。やはり、似た者同士だから、分かり合えるってありますね。壺には、100万両…
>>続きを読むドーンと横長、東映スコープの娯楽大作という感じ。大友柳太郎の丹下左膳は山中貞夫版の明るい流れを継ぐ。ヒロイン萩乃役の美空ひばりが劇中で三、四曲ほど披露。その若侍姿には悪役丹波(山形勲)が思わず迫って…
>>続きを読む2023/9/18スカパーで鑑賞 今年274本目
何度も映画化されたし子供の頃にはテレビドラマもあったけど初めてきちんと見た。邦画をずっとみていると1960年くらいがカラー化の節目みたいで1958…
しょっぱなの金魚のシーンから東映時代劇に圧倒された。ラストのお見送りのシーンも、あー時代劇も良いなとつくずく感心させられた。
ただ、主人公の丹下さんに全く魅力を感じられなかったのは残念。単に刀を振…