〖小説実写映画化〗
太宰治の小説を実写映画化⁉️
中学の時の読書感想文のために読まされた…その時から思ってたんだけど…何が凄いの⁉️ただの…クズじゃん…って。
映像化され、実写になっても…やっぱりた…
原作を再読して、再鑑賞。
「神様みたいにいいこでした」と、言わしめした大庭葉蔵に逢えた。
堀木、良子、竹一の怪演も、見応えあり。
この作品のキャラ立ちは半端なく面白いが、イメージ通り、忠実に創ら…
太宰治の原作も知っているのだが、堕ちていく人間の本質が酒や女性だけで、その本質が見えてこない。
つまりは堕落していく姿を延々と見るわけで、そこに抵抗があったのか。
まったく響いてこない。
配役も…
葉蔵の心理描写がなく境遇もよく分からない
暗く淡々としていて刺さる人には刺さりそう
単純に自分の好みではなかった
生田斗真演じる儚げで危なっかしい男前そりゃモテるよね
どんよりとした重い気持ちになる…
概ね原作に忠実だが、葉蔵と堀木の関係性が映画と小説で異なっていた。ヨシ子の行為を目にした時の堀木の表情や、精神病院でのやり取りなど、堀木に明確な悪意が感じ取れた。葉蔵の一人称視点で話が進む小説と、俯…
>>続きを読む