博奕打ち 総長賭博の作品情報・感想・評価・動画配信

『博奕打ち 総長賭博』に投稿された感想・評価

3.0

〖1960年代映画:任侠映画:東映〗
1968年製作で、鶴田浩二主演で任侠道を邁進する極道の葛藤を描いた『博奕打ち』シリーズの第4作らしい⁉️
三島由紀夫が『ギリシャ悲劇のようだ』と絶賛したらしい作…

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東映任侠道の王道を描きつつも後に続く実録風に演出している。 跡目争いを発端とした血で血を洗う内部抗争の模様はまさに悲劇。 任侠道、義理人情、私情、男の意地等全ての要素が詰まっている。 「けちな人殺し…

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会社の話かと思っちゃいましたよ。上へ媚びると仁義がたたん、しかし仁義通せば殺される。こうやって私は死んでゆくんですかね。
3.7

トレードオフという概念を知らぬ(そして人命の有限さを考慮しない)男たちのヤクザロジックの応酬の不毛さに驚かされるが、その中でもつや子の無駄死にっぷりには衝撃を受ける。ほんとにこの死は全くもって意味が…

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ty97
4.3

権力に固執した人たちのせいで、下の者が知らないうちに犠牲になる。ここで"男性性"という厄介な性質がさらに問題を悪化させ複雑にしてしまう。社会の縮図みたいだし、国同士の争いにも見える。個人的に任侠映画…

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3.8

妹が振り返るショット、父が殴り込みを思いとどまる瞬間のズームなど、鶴田浩二のリアクションを見せずエモーションが断ち切られる編集が印象的。

「どうしても行く気ならこの俺を殺してから行け!」というやり…

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4.0
映画が停滞せずにつねに「運動」している
昔の映画は当たり前にそれができた
ああ!もう!!!という感じの展開。
これが任侠道というのなら、私はその真反対の道にいるのである。

好き……忍耐忍耐忍耐
なぜ毎度毎度小物(金子信雄)の手のひらで転がされるのか、大物たちよ……しかし金子のコメディリリーフ顔芸はやばい
ってかオトキチ(三上真一郎)が可愛いながらバカすぎんだが、ストー…

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昭和初期、第二次大戦前の日本が舞台のやくざ映画、いや任侠映画と言ったほうがいいんだろうか。
鶴田浩二が主演で、その義兄弟で副主人公的な若山富三郎。若山の妻は富司純子(無茶苦茶綺麗)で若山の子分に三上…

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