人を笑わせること 泣かせること 難しいことだよ
旅芸人は監督自身 私は味方だ ファシズムへの加担の懺悔?
時代に翻弄され、傍観し、物語を紡ぎ続ける→与えるものへの移行
最初の時はいつでもそうなんだ…
容赦がない。
全編通して徹底的に鈍色が支配してて、荒涼とした風景を撮るのが天才的に上手い。外の景色もそうだけど建物もどれもこれも無機質で荒んだ感じで、地中海の空と海の鮮やかな青もヘレニズム時代の輝か…
ドイツにいるということしかわからない、会ったこともない父親を探して旅をしようとする姉弟の話。
テオ・アンゲロプロス監督によるロードムービー。
正しく霧の中を手探りするような、弟が何度も言っていた夢…
木の葉のように旅をする
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
📍あらすじ
少女とその弟は名前も顔も知らない父親を探して金も持たずに列車に飛び乗った。アテネ…
常に曇天で地面は濡れている暗く冷たいギリシャだった。ギリシャが舞台とだけで何も知らずに鑑賞してしまった。とてつもないくらい素晴らしい映画!!
絵が本当に凄い、完成されているのを前提として場面ごとに…
「もしも私が叫んだとて、天使たちの誰が聞くだろう」
人生ベスト級。ギリシアの名匠テオ・アンゲロプロスの代表作。ストーリー、音楽はもちろんのこと、ショットが非常に完成されている。しかも単に美しいだけ…
「霧の中の風景」
テオ・アンゲロプロスが父親を探して旅に出る姉と弟を描いたロードムービー。3時間弱が当たり前のアンゲロプロスの割に2時間程度なので非常に観やすい。
アンゲロプロスの特徴でもある固…
ずっと曇天、ずっとぬかるみ。
世の汚さを知って、とことんダルくなる。
結婚式の裏で馬は死ぬし、
劇団は衣装を売るし、
性欲怖いし、
デカい手がヘリで飛んで行くし!
ギリシャの街が良い。
ひとけがず…