子どもを使った映画としてはかなり秀逸。
冒頭からヒキの画がはいって、あれ?ダルデンヌっぽくないぞ。と思ったら、音楽まで流れ出して困惑した。
いや、映画って普通そうなのだが、いかんせんダルデンヌ作品…
一ヶ月だけという父との約束で施設に入ったシリル。いつまでも迎えにこない父にシリルは週末里親のサマンサの力を借り会いに行くが…
シリルが負った心の傷が大き過ぎて痛々しい。なぜサマンサがシリルに執着…
衝動的で無軌道な運動体としての少年と、人間の身体運動に方向性とバランスと速度に変換する自転車
その関係性が、個人の心理、人間ドラマ、社会を浮かび上がらせていく。
映画!
素晴らしい。めちゃくちゃ面…
予告が気になって観たんだけど
ちょっと勘違いだったみたい。
自転車の少年が、悪がき過ぎて自分には合わなかった。
最初のシーンからフルスロットルで悪事を働くので、もうみたくはなかった。
お手上げ…
本当に欲しいものは手に入らなかったことを受け入れて、あなたと暮らすこの先もずっとと口にさせてしまう それが今より良い未来への一歩だったとしても状況は感情を超えられないことのほうが多い、少なくとも一時…
>>続きを読むなぜこんなにも、ダルデンヌ兄弟に心惹かれたのかについて、イタリアのネオレアリズモ作品を集中的に観ることで、映画の文脈として理解できたところがある。
それはつまり、ノンフィクショナルな風景の先に立ち…