以前、特別企画として、オリジナルのテレビドラマ(橋本忍脚本、岡本愛彦演出)を見た時は、死刑台に向かう豊松の、血を吐くような心の叫びが感動的だったのを憶えている。
どうでもいい話だが、映画版では、フラ…
これまで「戦犯」をいかに浅く捉えていたかを思い知った
まぁ戦争でひどいことをしたのだから死刑になっても当然だと漠然と思っていた
しかし 命令に従っただけの下っ端も戦犯として追及されていたと知って あ…
「うぬ!マッカーサーの野郎」
泣く姿より笑顔でいる方が多く、変に愁嘆場を出さない所が良い
はだしのゲンにもあった、ゴボウ話の元ネタかしら
新珠三千代の白衣姿で爺さんの髭当てる姿が「独裁者」の床屋と被…
貝とは、そういう意味だったのか。
海底にある貝は、戦争なんて関係ない。深い。新珠三千代との、面会がだんだんと希望に満ちてきて、それもまた悲しくなってしまう。
特に、笠智衆とのワインを飲んでるシーンは…
戦犯で絞首刑にされた男。
下士官や兵士クラスも実行者としてしばしば処刑されたらしいが、主人公は全くのとばっちり。
悪夢のような理不尽の極地。語るべき戦争のそもそもの不毛さにやりきれない思い。
一…
子供の頃1958年の多分テレビ版だと思うけど見た記憶があり、結末は知っていたけど、やはりラストは涙が出ました。
敗戦国ってこういうものだよと突きつけられたような感じがした。
もちろん勝ち負けに関係…
58年版とセットでみた。
どちらもぐっとくる。
個人的には2008年の中居正広版の方が、死刑にされるラストシーンの絶望感的演出がいいと感じる。
58年版と59年版で、結構内容に違いがあるのでどちらも…
勝手に評価項目↓
エンタメ 3.6
美術3.3
脚本
・ストーリー 3.9
・キャラクター造形 4.0
音楽 3.3
構図 3.3
メッセージ 4.5
演技3.9
戦後の日本の戦犯問題について…