私は貝になりたいのネタバレレビュー・内容・結末

『私は貝になりたい』に投稿されたネタバレ・内容・結末

シンプルでとても見やすい。

戦争ものを観ると、戦争も戦後も知らない私は、悲しむことも怒ることもできない。
その資格がない。

当時の人間の悲しみも怒りも現代人としてしか想像できず、あまりに遠く、解…

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橋本忍が監督の結構珍しい作品

こういう理不尽(そもそもアメリカが日本を裁くこと自体理不尽)で亡くなった人を考えるといたたまれない。

先に絞首刑にされる人を歌って送り出すシーンが良かった。

この映画で描かれていることが、史実に忠実なものなのか色々と疑問に思うことはあるが、それだけ際どい内容の作品だった。
誰もがおめでとうと万歳三唱で赤紙が来た人間を戦地に送り出すが、本音では絶対に喜ばし…

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2024.044
ほんとになんて映画だよ....
大西さん、司令官...
涙出た、そして苦しい
教科書程度のレベルでしか戦犯裁判の話を知らなくて、しかも巣鴨プリズンってそりゃよくない場所にもなるよ.…

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先にドラマ版(1958年)を見ていたのでストーリーは知っていた。配役の変更はあるけど、演出やストーリーに大きな変更点は無い。

戦時における上司の命令(=天皇の命令)という拒否権のない状況で犯した罪…

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「50年生きた人も、たとえ100年生きた人も、皆死ぬ間際になれば、きっと『自分の一生なんてあっという間だった』と思いますよ」


戦争映画の前では自分から何を言っても稚拙感がすごい
生死観
2008版には追加場面があるが、それ以外はセリフもほぼ一緒。
足が悪い設定ではなかった。

題名に共感してて初めて観た、辛くなった

戦争には(まだ?)行かなくて済んでるけど、無能でやる気も無いのに、DX化で効率化だのAIに代替されない人間になれだの終身雇用制の終わりだの現代も辛い世の中だ…

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2023年8月、CSで視聴。

これは私の確認不足ですが、中居正広さん主演版を録画したと思っていたので、再生してまずモノクロ(しかも当時の裁判映像?)だった事にびっくりした。

「穏やかな日常を送っ…

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人生の不条理。
行くたくもなかった軍隊で、やりたくない任務を上官の命令でやったら、それで死刑になる。あぁ

深い海の中の貝になりたくもなる、そんな気持ちになるまでに、どれだけの思いを重ねてきたか。

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