深い映画。
未来を生きる君たちへという題名に込められた父親の気持ちが痛いほど突き刺さる映画。
暴力というものに対して暴力で返してはいけないという父親。子供たちの前でも暴力に屈することなく体を張ってそ…
アフリカと北欧の2か所で同時にストーリーが展開される「暴力」「許容/復讐」「対話」の話。見ていてつらくなるくらいうまくできており、問題の根深さに心が痛む。
「暴力」
デンマーク:いじめられっ子・両親…
デンマーク映画。
監督はドグマ関連のスサンネ・ビア監督。
脚本には「フレッシュ・デリ」のアナス・トマス・イェンセンが絡んでいる。
この映画はアフリカの難民キャンプで医師を務める父親のパートと、父親の…
復讐か赦しか一概にどちらが正義なのだろうか。小さい出来事であれば、赦すべきだろうが、どこからどこまでが小さいのだろうか。また、ビッグのような悪に復讐を行い未来の犠牲者を減らすことは正義ではないのか。…
>>続きを読む暴力に苦しみ、暴力に救われる。
正解とは何か、それ以外は間違いなのか。
苦悩と苦悩の距離があり過ぎて、その瞬間に届かない。
生きるために、選択は必要だろう。しかし、正解の姿はある日突然、変異してし…
暴力に対してどのように対処すべきか。
暴力に対する対処法として、
①エリアスのように「やられたらやられっぱなし」
②クリスチャンのように「やられたら倍返し」
③アントンのように「殴るしか能のないバ…
卓越した映像美は、北欧ならではの風景があってこそ。あまりに美しいその風景を見れただけで、この映画を観る価値がある。
しかし、ストーリーも非常に良く練られていて、子役2人の演技もとても良い。美しい景…
イジメの主犯を過度な暴力で痛めつけ「やらないとやられる。最初が肝心なんだ」と悪びれずにいうクリスチャン。父親は彼に「話し合いで解決できる。復讐は連鎖を生む。そうやって戦争が始まる」と言う。
彼は子供…
重く考えさせる映画だった。憎しみをどう断ち切るのか、頭では分かっていても、いざ自分がその立場に立ったとき冷静に考えられるのか分からない。
エリアスの父親はアフリカの地で憎しみの連鎖を目の当たりにし、…
見応えがあった。
カメラがウワッて寄るのが印象的だった
事故がなかったらクリスチャンは復讐を続けたかもしれないし、あったからこそ2人の絆は深まったからよかった...
出演者の顔がよかった〜
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