フィルマークスに載ってるこのポスターじゃ魅力は伝わりきらないかも
パワフルで虹色のシスターフッドが傷ついた身体をぎゅうぎゅうに抱きしめる作品だよ
現状に心を痛めたヴァルダが作詞した劇中歌も本当にイカ…
ヴァルダ映画の常として、フィルムに写し込まれた風景や非俳優の人たちが妙に生々しくてドキュメンタリー映画のようだ。寒々とした農村の風景、田舎町の人々の顔、イランのモスクや街角。いずれも俳優たちのドラマ…
>>続きを読む中絶の権利主張や、男女間の家事分担についての示唆など、意味がある映画ということは確か。
「海外行ったらなんとなく雰囲気に呑まれたから、夫に子供を引き剥がされるから、子どもをつくります」という論理は…
中絶、家父長制、未婚の母(父)などフェミニズム的で社会性のある主題を扱っていて興味深かった。ポムたちが歌っている歌の歌詞もどれも率直でかなり攻めていて面白かった。
女性同士の友情・連帯とかシスターフ…
男女(というノスタルジー)の恋愛や婚姻の関係がずっと続いて、最後はその関係性の中にいた人たちが男も女もみんな等しく写されるのがいい。こういうのを観ると、改めて、女性がカメラの前に立たさせられるのをや…
>>続きを読む思いを表現しようがしまいが、それぞれが女性の未来のためにできることがあるのだとする構成と、未来を示したラストカットは流石だなと思う。
何が引っかかるって45年前の映画なんだから多少は価値観として古さ…