歌う女・歌わない女の作品情報・感想・評価

歌う女・歌わない女1977年製作の映画)

L'UNE CHANTE, L'AUTRE PAS

製作国:

上映時間:107分

3.5

「歌う女・歌わない女」に投稿された感想・評価

アニエス・ヴァルダ監督作品だから観た。
この映画が日本公開される時に「なんか自分には合わなそうな映画だから…」と思ってスルーした。その頃、若輩ものの自分はアニエス・ヴァルダの『幸福』なども観ておらず、「アニエス・ヴァルダ作品だから観る」ことはなかった。
そして、今回観てみたが、若き頃の自分の直感が正しかったようだ。

こういうウーマンリブとか「女性のために闘った二人の女性を描く」といったメッセージ性の強い作品は、自分には合わなかった。
また、そういうメッセージを届けたい時代に観る作品であった気もする。

歌う女=ポム、歌わない女=シュゼンヌの二人を通じて伝えようとしたメッセージは判らないことはないが、小生の心に響くものではなかった。
境遇の異なる二人の女性(すなわちタイトルの歌う、歌わない・・・です)の出会い、時を経ての再会
女性監督の目で描きます
イシ

イシの感想・評価

-
10年前ならともかく、もう私の話ではないなあと思った。
「私の体は私のもの」のスローガンにも飽きたんよな、なんか。
当たり前やん、そんなの。
結婚出産といったテーマでジェンダー的なメッセージが含まれている。主人公は歌うことでそれを伝えている。

40年前のフランス映画だけど古臭く感じない。なんというか現在の日本の社会では、こういう問いかけが増えて来たけどまだちゃんと届いていないんだろうなと思う。
シスコ

シスコの感想・評価

3.5
1979年2月
日比谷ニュー東宝シネマ2にて鑑賞。

フランス映画社配給作品。
あたしはおんな、恋して愛して、大きなおなか。産むも産まぬも、あたしはあたし。
支え合わなければ崩れていたかもしれない二人の女性の苦闘の15年を描くも、堅物も種馬も脱帽の柔らかな洒落っ気と、リブを掲げる逞しさに満ち満ちて、女性による女性のための女性讃歌は、澄んだ空の様に抜けが良い。