原作のベルハルント・シュリンク『朗読者』はかなり前に読んだので、細かいところはだいぶ忘れている。それでも、要所要所は覚えているものだなあと思った。原作に忠実に作られた作品だと思う。映像化されたことで…
>>続きを読む★あらすじ★
1958年のドイツ、15歳のマイケルは体調を崩した際に出会った年上の美しい女性ハンナに介抱されたことをきっかけにベッドを共にし、彼女に頼まれて本を朗読するようになり、愛を深めていく。…
言い尽くしがたい。なんか全部無念。
マイケルの恋に振り回された娘と元嫁が不憫過ぎる。
行間を読むのに少し苦労するけどだんだん慣れます。私自身の知識不足のせいで時代背景に理解が追いつかなかったのが…
恋愛映画だと思って見てたらとんでもない、戦争も絡む贖罪の話。再会から一気に引き込まれる。
ケイトウィンスレットは納得のオスカー。
以下、ネタバレ。
何で頑なにに文字が読めないことを隠すのか、そん…
作品完成度
本作の完成度は、一貫して抑制されたトーンと、細部にまで行き届いた演出によって、原作が内包する複雑なテーマを深く掘り下げている点にある。一見すると、これは単なる恋愛映画のように見えるが、そ…
この映画は観ていなかった。ケイト・ウィンスレットはこの作品でアカデミー主演女優賞を受賞。映画の前半は、彼女と20歳も年下の男の子との愛の物語。彼は彼女に本の読み聞かせをする。突然の彼女の疾走。後半、…
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