中国女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『中国女』に投稿された感想・評価

4.2

左翼の大学生たちが合宿で毛沢東思想を学んでいく。しかしテロリズムの実践について賛否が分かれると、次第に内部分裂が起こり始める...というお話

最近世界史で毛沢東とかソ連とか学んだので鑑賞。てっきり…

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K
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過去鑑賞(レンタル)  ?
1夕
3.9
三原色のパッキパキの色合いめっちゃ好き。
教授にごりごり論破されて暗殺も普通に失敗するヘタレのアンヌ・ヴィアゼムスキー愛おしいよ。

「ワタシとは?」「自己弁護と自己批判」

「第一の不平等は 知的労働と肉体労働の無関心 第二は 都市と農村の相互無関心 第三は農業と工業 これが私のマルクス主義傾倒の動機よ」

「我々は言語の…

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obat
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アンスティチュフランセ

ミッテラン
共産党ラジオ体操第1
空っぽの思想に身を任せる運動
不安定な実存の逃避先としての革命ごっこ
ゆず
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マオマオ。結構寝た
Yuhi
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「曖昧な思想に明瞭な映像を対決させよ!」

68年直前の映画であり、もちろん当時としては翌年に歴史がどう転ぶかなどわかるはずもない。現在進行系、「いまつくられつつある映画」の姿勢に、ゴダールの必死の…

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etal
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「われわれとは他人の言葉」
という序言が象徴するように、上滑りしてゆく運動をする若者たち。

電車の中のシーンは引き込まれる!
大学の頃に誰もが持つ知の巨人との対峙・敗北の経験が思い出されるようだ。

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