3人が未知の世界への期待に胸を膨らませながら馬を走らせ、そこに軽快な音楽な流れる冒頭の一連のシーンだけでもう泣けてくる。眩しすぎる3人の姿が逆説的に彼らがもう2度と同じようにこの場所に戻ることがない…
>>続きを読む久しぶりに鑑賞。初見はTVの「月曜ロードショー」でもう40年以上前です。
西部の強盗団スパイクスとその一味を描いたウエスタンであり、夢を抱いて田舎を飛び出した3人の若者の青春映画でもあります。
解…
「スパイクス・ギャング」ソフト鑑賞。
冒頭、主人公ら少年3人組が血だらけのリー・マーヴィンを救出し、家出する展開の青春映画的なトキメキからはとても想像出来ないバイオレンスへ引き込まれていく。
銀行強…
西部劇作品というよりはド直球アメリカン・ニューシネマ作品といったかんじなのだが、如何にせよ一つのフライシャー作品としてべらぼうに面白いのだから最高。100分ほどの作品だが、本当に一瞬で終わる。圧倒的…
>>続きを読む「スパイクス・ギャング」
冒頭、ここは退屈な田舎町。賞金首の男、若者3人に助けられる。彼は銀行強盗、ならず者に憧れるウィル、レス、トッド。指名手配、札付きの悪。今、田舎町で繰り広げられる死闘を描く…
文字通り抜き差しならない決着は世知辛い。父に魂を傷つけられた少年は再び父に裏切られる。リー・マーヴィンの早足で振り返りもしない素振りは終始一貫している。追っ手を返り討ちにして安堵したかと思いきや省略…
>>続きを読むオジサンと童貞しかいない世界で、女は一切出てこない。ゲイっぽい妖しさもない。酒、タバコ、セックスは最期まで経験しない。あえてそうしてるんだろうけどなんか物足りない。
あと、ニューシネマ時代にしては暴…
リー・マーヴィン主演の西部劇です。ドン・シーゲル監督『殺人者たち』(1964年)とジョン・ブアマン監督『ポイント・ブランク』(1967年)で殺し屋を演じたリー・マーヴィンがカッコ良かったので、主演作…
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