忍法忠臣蔵の作品情報・感想・評価

「忍法忠臣蔵」に投稿された感想・評価

越後屋

越後屋の感想・評価

3.2
『忍法忠臣蔵』@ 新世界東映観!初観賞!山風原作は既読。お馴染み(?)赤穂浪士の討ち入りを主軸にその浪士を"殺"か"堕"の思惑入り乱れの群像時代劇!意外や意外結構本格的!w忠義の志しの陰に憐れなる人々の動向。討ち入り脱落者は何故脱落したのか?を山風得意の歴史整合化の見事な演出!
原作の無明は「女嫌いの忠義嫌い」
丹波のとっつぁんは結構女逝ける口?
白黒なので妖艶さが惜しい!もっとネットリドロドロな描写が欲しかった!
(エロさが足らない!w)
shibamike

shibamikeの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

イロモノと思ってあなどっていたら、中々どうして。とかく美談で済まされる忠臣蔵の闇の部分にスポットを真正面から当てた骨太な映画であった。クレジットに原作・山田風太郎とあったので、流石である(読んだことないけど)。

闇の部分というのは赤穂浪士達の周辺の人達への負担のこと。仇討ちに燃える赤穂浪士達の傍らでは女郎となる家族や身をやつす者が少なくなかったのであった。そこらへん大石アンタどう考えてんだ!と丹波哲郎がストレートに問いただす。しかし最後は大石内蔵助が1枚上手。すっかり丹波を説得してしまう。うーむ、この大石のスーパーヒーロー感。おそろしや。

事前の情報でくの一のお色気で赤穂浪士を悩ませるということを聞き齧っており、期待で胸と下半身を膨らませていたが、暴発するほどのものではなかった。本編中に忍術が色々登場するが、人が入れ替わったり中々楽しい忍術であった(でも、忍術のバリエーション少なくちと寂しい)。

まぁ何はともあれ、エロの力というのは存外馬鹿にできぬものだと、しぼんだ胸と下半身と私。