SHOWA・BYPLAYERS①
久々のシリーズです。決してメインでなくいつの間にか出ていていつの間にかいなくなっている、なのにこっちには鮮烈な印象を残す愛すべきバイプレイヤーズたち。今回のシリー…
このレビューはネタバレを含みます
戦争で死ぬことへの索漠と、それでも生きることへの快楽。
丸縁メガネの男が、ドラム缶に乗って海を漂っている。
隣には魚雷。名前もない、運任せの特攻。
どう考えても絶望しかない状況なのに、
のんびり…
このレビューはネタバレを含みます
とにかくアバンギャルドでスピーディな語りで、モダンな感触だった。一兵卒が置かれた立場をこういうタッチで描いてしまう凄さ。ラストに突如現代に移り、射程が大きく伸びる映画としても刻まれる(『火垂るの墓…
なんの意味もない戦争という名の殺し合いをする人間を嘲笑うかのようなコミカル反戦映画
美しさも醜さも愚かさも持ち合わせた人間への愛憎
肉体を銃弾と捉え死を前提として敵陣に突撃する攻撃をしていた恐ろしさ…
名匠・岡本喜八監督の代表作。主演は若き日のムスカ大佐こと寺田農。
太平洋戦争末期の厭世的情景をバックに、特攻要員“肉弾”として過ごす主人公の日々を明るくコミカルに描く異色の反戦映画。
古い映画な…
戦争を描く際の感傷、犠牲の美化、被害者性への同一化を、ブラックユーモアや軽妙さによって切断した数少ない作品のひとつだと思う
「あいつ」はどこまでも不憫だけれど、愚かでもないし邪悪でもない
われわれ…
神の国なんてやだ、人間の国がいい
聖書の存在、裸体、砂漠、どこか神話めいた要素が散らばりつつ、悲劇と喜劇のピントが交互に切り替わるような、秀逸さ。
すごいや〜
年末にすこぶる良い映画に出会えて嬉…
岡本喜八監督が軍上層部を重厚なタッチで描いた「日本のいちばん長い日」とは真逆にシニカルでブラックな笑いで普通の青年を主人公にして戦争の愚かさ、虚しさを強烈に訴える傑作。
トロくて不器用な特攻兵"あ…