良い映画だった。虚しい。虚しさで心がいっぱいになるが、映画自体はずっと軽快で美しかった。極端に悲観も楽観もせず現実を見つめ続ける。だからこそ戦争の無意味さとか空虚さが際立って感じられる。
「悪い時代…
タイトルの「肉弾」て、すごいインパクトじゃないですか。だから、生々しい、おどろおどろしい描写を勝手に予想していたので、この描き方には驚いた。
題材が題材だし、表現方法が独特なので、好きなのかどうか…
ちっちゃい魚を口に放り込むからあ、すいません私が甘かったですそうですよね…とか思ってたらそこから吐き戻すんかい!魚生きてる!そうかよそこが一番嬉しかったぜ。
昭和四十三年すなわち1968年の日本の…
「戦後80年」特集上映で。
『肉弾』をスクリーン鑑賞できる機会は中々ないよな。と思って見に行った。(会員になっているシネマリンの特集上映であるし)
豪華なキャスト!
監督の自宅を抵当に入れてまで製作…
反戦映画観て、ちょっと真面目に戦争について考えてみるかーみたいなノリでチケット買ってみた。
数分後、なんだこの映画?人が死ぬ話なのに笑える。いや笑っていいのか?っていうか、笑わせにきてるだろこれ。ち…
岡本喜八監督が、1943年明大卒議後、東宝入社助監督になったが、翌年召集され、1945年陸軍工兵学校入隊、豊橋陸軍予備士官学校で終戦となった自伝的体験を踏まえた、戦争🪖犠牲者に対するレクイエムとして…
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