広島の老夫婦が東京の子供達に会いに、初めて東京にやって来る。
当時の生活や東京の街並みを垣間見ることができる。
楽しいばかりではない。別々の生活基盤を持つ親子の微妙な距離感、家族関係のもどかしさ…
田舎の夜は早いかもしれないが東京の夜は長く騒がしい。その状況もまた彼らの居場所のなさを表している。
人の冷たさ、東京という町の日々の生活でおわれる忙しさ。儚さ、寂しさ。小さい子供の無関心がおばあちゃ…
「麦秋」の後に観ると、あの家族が各地に散り散りになって、家族の形を変えた後の話として見えてくる。
家族の1人が亡くなった後の周りの反応がなんともリアル。
家族が亡くなった直後でも日常的な会話はする…
レビューをつけようなんて思ったことないくらい過去に何度かみて、見直した記念。
丁度perfect daysを観たので、影響力の凄さを感じた、小津監督はやはり素晴らしいのだ。
というか令和で観れる幸せ…
【次男がどんな人か見てみたい】
@広島,尾道⇔東京
「ありがと」の尾道イントネーション好き過ぎる…
デニーロの『みんな元気』を観た時のような、こう胸をギューッと締め付けられるような。
自分を見つめ…
謙虚な姿勢を持ち、お互いに気を使い合うコミュニケーションスタイルのこの時代にもし自分が行けば、息苦しさを感じるだろう。
会話シーンにおいて、ショットの切り替えが頻繁すぎやしないか。登場人物たちの会…
(C)1953 松竹株式会社