東京物語に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『東京物語』に投稿された感想・評価

homer
4.5
構図がずっとキマッてて飽きない
子供が巣立つということは親との関係が疎遠になること、残酷だが誰にも当てはまる事象を自然体で描くからこそ流れるように心に届く。人間の哀愁と生きる姿勢が沁みる名作
4.1

自分の生き方について考えさせられるような素晴らしい映画でした。
美しい構図、映像に溢れていて、最初から最後まで心地よかったです。(特に尾道の家の玄関のカットが好きでした。)また男女問わず、登場人物の…

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映画史上に刻まれた珠玉の名作です。

親子のすれ違い、老いと喪失を静かに描いています。

80年代後半、VHSレンタルで観ました。

派手な事件もアクションもないのに、どうしてこんなにおもしろかっ…

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構図の素晴らしさ
アキカウリスマキにめちゃくちゃ影響与えてるのが分かる
5.0

小説家のポール・オースター(1947年-)には、原作と脚本を務めた『スモーク』(ウェイン・ワン監督, 1995年)の他にも、『ブルー・イン・ザ・フェイス』(1995年)や『ルル・オン・ザ・ブリッジ』…

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J
4.2
これは祖父母の2回目の青春。


正面切り返しのおかげで一気に物語に引き込まれる。

監督・脚本は「晩春」「麦秋」の小津安二郎。
主演は「秋刀魚の味」「男はつらいよ」シリーズの笠智衆。

[あらすじ]
老境の夫婦周吉(笠智衆)ととみ(東山千栄子)は、広島・尾道から子らの住む東京に出か…

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mm
5.0
家族だからこその冷たさとか割り切った部分であるよな~
温かさと切なさが同時にきた
この時代の夏はうちわで乗り切れてたか、、、

血の繋がった家族であるこどもたちの不義理な振る舞いと、原節子演じる紀子の仏のような振る舞いのコントラストが美しい。
みんなそれぞれ家庭を持つと、自分の生活が一番になってくるのは当然のことだとは思う。…

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温かいというか切ないというか。

お嫁さんが夫亡き後も嫁ぎ先の両親に尽くす。たまに映画で見るこの描写の走りはこれだろうか。
最近だと「サンセットサンライズ」にあったかな。あれは震災モノだけど。
この…

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