2回目に観たら、親孝行しない子らを責めることはしない、小津監督の優しさを感じた。
原節子の台詞。
大人ななると、皆んなそうなっちゃうの。私も昔はそんな風になりたくないって思っていたけど、そうなっち…
ほんわかほっこり。
まだギリギリテレビとかもない時代で、人と会ったり旅行に行ったりすることこそが日々の楽しみというか生きがいになっていて、それが本来の人間の生き方というか対面のコミュニケーションで溢…
最近Twitterでお母さんが失敗したりしてるところを見て心がつらくなったっていうツイートがたくさんポストされてたけどそういう独特な気持ちを表現してるような映画だなって思った。おじいちゃんとおばあち…
>>続きを読むすまんねえ、を何回聞いたことか、、親が子どもに、迷惑かけて忙しいのに厄介になってすまんって何度も言ってたのが心苦しかった。
実の子どもたちは親にそっけないのに紀子は本当に大事にしていたのがそうゆうも…
20250915 東京物語
1953年映画 小津安二郎監督脚本
笠智衆 東山千栄子 原節子 山村總
尾道から
東京にいる息子や娘へ 箒 バケツ 雑巾
息子町医者 孫男二人 独特のカメラアングル
娘…
お義母さんが傘を玄関に忘れているのに気が付いたノリコさんが「ふふ」って笑って、持って玄関を出ていくところが忘れられない、特に誰も見てないのに、善人の仕草か。
ノリコさんがグッと堪えていて、心に抱えて…
小津監督の代表作。老夫婦が広島と東京を行き来して、周辺人物と同じ時を過ごすシンプルなストーリーライン。
本作では、歳を取るにつれて希薄になる親子関係がありありと描かれる。邪険に扱われる様子は可哀想…
映画の恣意性
映画としての強力なメッセージ性はあまり感じないのだが、むしろ映画にメッセージを求めすぎることもいかがなものか?と反省したりもした。
というか、映画におけるメッセージとはなんなのか。メ…
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