カポーティのネタバレレビュー・内容・結末

『カポーティ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

名作「冷血」誕生秘話を描いた作品は、
作家の精神が破綻していく様を淡々と描き、
冷酷な結末を迎える。

ぶらぶらと吊るされた身体に彼は何を見たのだろうか。

「冷血」の後、1冊の本も完結…

>>続きを読む
処刑のシーン、あまりにも印象に残る。顔を覆い隠され手足をベルトのような者で固定され、ガタンと勢いよく地面に向けて落ちていく。それを見守る周りの黒い服の男たち。

いつだったか誰にだったか忘れてしまったけど、
私が「M:I 3の悪役の人が良かった」と話したら、
「フィリップシーモアホフマンね。
彼が良かったなら、カポーティを観ないと」
と言われた。

それ以来…

>>続きを読む

無知なので多くを記録したくないけど、演技が素晴らしかったな。共感は得れないけど、当事者だったらずたずたになるのでしょうね。

フィリップシーモアホフマンがいい!

葛藤するのが人間。
最後しっかり嘘つくのも人間。
くらうのも人間。

人気作家、『カポーティ』と、『カポーティ』作の、『冷血』のモデルとなった、殺人犯『ペリー』の、作家と、取材対象の、殺人犯の枠を越えた、同性愛にも、近い絆と、作家としての、冷血さを描いた作品。『カポー…

>>続きを読む

強盗に入り一家4人を殺害した事件を題材に作家カポーティが小説「冷血」書き上げるため、犯人と面会を繰り返す。

犯行動機をなかなか話さない犯人に苛立ちを覚え、犯人に寄り添ったカポーティも早期の死刑執行…

>>続きを読む

カポーティが、被害を受けた人々や、主にペリーなどの加害者と関わり、創作の欲と人としての感情との間で揺れながら作品を完成させる物語。

友人らといるときの態度とペリーと話しているときの態度が大きく異な…

>>続きを読む

超絶好きなベネット・ミラー監督作で、高校生のとき背伸びしてレンタルDVDで観たときは正直ピンと来なかったので観直しました。
「マネーボール」「フォックスキャッチャー」を観た後だとまさに同監督の作家性…

>>続きを読む
『冷血』を完成させるために、一刻も早い結末を願ってしまうカポーティの残酷な一面や心の葛藤そして苦悩する姿、まるで本物を想像させるフィリップの演技に圧倒される

あなたにおすすめの記事