カポーティのネタバレレビュー・内容・結末

『カポーティ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

 T.カポウティが『冷血』(1965年、公式には66年発表、映画化は67年)という作品で目指そうとした「ノンフィクション・ノベル」とは、実は自己撞着である。「ノベル」とは本来的にはフィクションであり…

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『冷血』を完成させるために、一刻も早い結末を願ってしまうカポーティの残酷な一面や心の葛藤そして苦悩する姿、まるで本物を想像させるフィリップの演技に圧倒される
読むあてのないスピーチ原稿が悲し過ぎた。

カポーティの矛盾する心理は他者ではなく本人から自己への問いとして描いてほしかった。「冷血」とは2人のことなのか、カポーティのことなのか。友だちなのか、単なる取材対象だったのか。

それ以外は素晴らし…

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何も知らないまま見てしまったので後悔。勉強不足だな、と感じた。本を読みますね。

著名な作家の人生を描いたノンフィクション作品。
主人公は逮捕された2人の殺人鬼の話をもとに小説を書こうと目論む。
そのため、力になりたいと接近するが目的は印税。そういう卑しい部分のある人物だった。

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カポーティがこんなにオカマっぽかったのかと思った。
ノンフィクション作家
カポーティ誰よりも冷たい人間だ
喋り方独特だけど喋りがべらぼうに上手い
言葉の使い手

カポーティの狡猾なのにピュアで精神薄弱という
アンバランスさにやられてしまいました。





前代未聞の「冷血」を世に出すには死刑執行され、最後の章を書かなくてはならない。犯人は何度も控訴し、執行…

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