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カポーティ2005年製作の映画)

Capote

上映日:2006年09月30日

製作国:

上映時間:114分

ジャンル:

3.6

あらすじ

みんなの反応

  • フィリップ・シーモア・ホフマンの演技が素晴らしい
  • カポーティの作品を読まずに観ても楽しめる
  • 犯罪者と普通の人間の違いについて考えさせられる
  • カポーティの多面的な人間性が描かれている
  • 淡々としたストーリーであるが、演出が良く退屈しない
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『カポーティ』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

 T.カポウティが『冷血』(1965年、公式には66年発表、映画化は67年)という作品で目指そうとした「ノンフィクション・ノベル」とは、実は自己撞着である。「ノベル」とは本来的にはフィクションであり…

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U-NEXTで鑑賞。カポーティは「冷血」書き上げてから約20年生きたが、その間書いたのは短編集のみ、長編は未完のまま亡くなったという。当代随一の作家は「冷血」をピークに下り坂になっていったわけだ。冷…

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カポーティの叶えられた祈りが好きだったので出来心で見たらめっちゃ鬱映画だった。死刑囚と表向きは友情を深め死刑の後に「何もできなかった」と嘆き、心の底では出版のために死刑を望む「救いたくなかった」カポ…

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perry
3.8

「冷血」を書く際に犯人や関係者に取材している様子を映画に

カポーティvsスワンでトルーマンカポーティのイメージが掴めたが、もちろん本作の演技も参考にしていると思う。フィリップシーモアホフマンは様…

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アカデミー賞5部門ノミネート作。「ティファニーで朝食を」の著者である小説家トルーマン・カポーティが「冷血」を書き上げるまでの伝記映画で、凄惨な事件と容疑者とのやり取りの中で複雑な心理が描かれている。…

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sui
3.8
このレビューはネタバレを含みます

冷血を読んだのはもう20年くらい前で
正直あまり記憶になかったけど
映画見てたらふつふつと湧き上がるものがあった

すごく丁寧に心情をなぞるみたいに描かれてる気がする

最後の面会で泣いてしまったの…

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ぼり
3.6
記録用。良かった。
このレビューはネタバレを含みます

会話の94%を記憶してる。

カポーティは彼らを金脈と呼び、犯人2人控訴に有利な表現を求め、材料の一つにしようとするが、カポーティは取材を続ける。お互いを利用し合う。

「冷血」

絞首刑に移される…

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K
-
過去鑑賞
チラシ2種①④

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