ぽんと突き放されて、やり場のない気持ちが宙にふわふわしたまま、
すごくやるせない気持ちになった。
静かな怒りと、哀しみと、
それをどこにもぶつけられないもどかしさで
見終わった後しばらくふらふら歩…
オールタイムベストに入り得る
とてつもない怪作
リュミエールのような地下鉄のカットがとてつもなかった。映画だった。
映画と向き合う姿勢を思い出させた。
顔に主権を渡さない、安易な感情移入を許さない。…
ほんの些細な悪意が、無関係な人間の人生を壊していく。
少年の軽い出来心から生まれた偽札。
それが連鎖し、ひとりの男を転落へと導いていく構図はあまりにも冷酷だ。
ブレッソン作品は初鑑賞だったが、
感情…
不穏な空気が全編を支配し緊張が途切れない、恐るべき傑作。直接的には画面に映されることがない禍々しい暴力を示唆するカットの連鎖、ノイジーな音使いは驚きに満ちており、主人公が斧を振り上げてからの数カット…
>>続きを読む音が質感を強調していて、かなり緊張感がある
狭めの画角で背景情報をあまり取り入れずに淡々と進む
人ではなく動作、あるいは動作ではなくその結果、を映すことで一般性や寓話性が生まれていると感じる
一瞬…
26/5/29劇場鑑賞。
ブレッソンの遺作。この日は渋谷でブレッソンの特集をやっていたので『スリ』の後に拝見。なのでカラーなのがより際立って視界にくる。
高校生が軽い気持ちで手を出した偽札がある大人…
初見。
近隣の図書館でDVDを借りての鑑賞。
ブレッソンの遺作。トルストイの『偽の利札』という中編が原作とのことだが、舞台も登場人物もだいぶ翻案されているようだ。
1枚の偽札から物語が始まり、そ…