加藤泰は、ジャンルを問わず撮りまくる。カルト的な人気のあるこの作品。正直、個人的にあまり好きではない。日本人によるミュージカル時代劇。盛り込み過ぎではないのか。ある意味シュールだが、再見しても突き抜…
>>続きを読む変な映画ですよ。隕石が落ちてきて幼い頃の猿飛佐助が隕石から放たれる放射能を浴びてしまい、それ以降特殊技能が身につきますが、ちゃんと歴史通り夏の陣で敗れます。歴史改変しないSFです。ノリは喜八の『ジャ…
>>続きを読む垂直/水平移動で出現する重力を欠いた佐助の運動感覚が最高。彼が読心術を使い、真田幸村が笑うと次のショットでは戦場にいるという大胆な省略が行き着く先は仲間が次々と討死していく様の止め絵。CGなど無くと…
>>続きを読む加藤泰監督作の中では異質って言われとるらしいが加藤泰じゃなかったとしてもだいぶヘンテコだと思う
しかも63年の映画だから当時としてはかなり攻めてた方なんじゃないでしょうか多分
時代劇ミュージカルって…
ミッキー・カーチスがギター弾いたり、千姫があっけらかんとドレス姿で出てきたり、バカ殿秀頼があやとりしてたり、ひと言で云えばアバンギャルド、なんでもあり。
60年安保を経た、と云う背景については、考え…
オープニングの戦場を駆け巡るドリーショットの躍動感、得意のローアングルを駆使し、全編遊び心満載な加藤泰監督のエネルギッシュな演出が冴え渡る、日本カルト映画史上に燦然と輝く怪作!「カッコよく死にてェな…
>>続きを読む佐助の謎移動ドリーショットお洒落な話。ミュージカル映画、しかも劇中の時代は1600年。とんでもねえ。放射能浴びて能力者となった佐助とタメ張れる服部半蔵すげえ。ドンチャンドンチャン踊りながら泥に入…
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