けんかえれじいの作品情報・感想・評価

「けんかえれじい」に投稿された感想・評価

ごじ子

ごじ子の感想・評価

2.0
高い技巧を用いて作ったバカ映画。ストーリーはけんかけんかけんかで、行き当たりばったりにすこーしずつ成長しながらも全体を通してやっぱりバカなままの主人公のどうでもいい喧嘩の記録なのだけれど、映像は見どころ多い。内容より鈴木清順を見たという感覚。
足の映画。好きな女の子の靴に自分のを寄せる、合戦は足のアップから、裸足でいるせいで画鋲を踏みつける、地団駄をみんなで踏む(かたっぽを黒にしてスプリット風)、鶏と一緒に吊るされる白虎隊、ラストは十字架が踏みつけられる。窓は割って逃げる、肥溜めには二回入る、悶々としてしまうのを渦を巻く照明を背景にする、障子から指をだす。あまりに映画的なマクガフィンが詰まってる
賑やかかつコミカルに描かれた
青年の淡い恋心と
岡山と会津若松の仁義なき戦い。
障子紙から伝わってくる柔らかい肌の感触と温もり…
鈴木清順監督らしい表現好きだな。
当時カルト的人気を博したとのこと。
今観ても底抜けに面白いんだから凄い。
ここまで笑える邦画って他にあるだろうか。
川津祐介がローラー付下駄で滑るシーン!
全体的にめちゃダサいんだけど青春は総じてダサいものだからこれはこれで真理。
映画男

映画男の感想・評価

3.5
バカバカしくておもろい。鈴木清順の中では異色の作品に思える。

「みち子」と叫んだ言霊を手ですくって口に含むところ、最高やな。
santasan

santasanの感想・評価

3.6
何とも言えないこの時代のエネルギー。決して大げさではなく、今の時代にはない生き生きとした暮らしがこの時代にはあったに違いない。そういった古き良き時代も、226事件などを経て戦争に巻き込まれて輝きを失っていってしまう。鈴木清順監督は、映画が時代を映す鏡であることと同時に娯楽であることも相当に意識していると思う。ところで道子さんになにがあったの?
KICCO

KICCOの感想・評価

3.5
思わず「なんやねん」って言ってしまった。
まぁ、ピアノのシーンは爆笑したけど……(笑)
Katongyou

Katongyouの感想・評価

3.8
なかなか好きな作品です。所々ツゴイネルワイゼンを想わせるショットがありました。マンレイみたいな。囚われの身から脱出して猛攻する場面は結構エキサイティングでハラハラさせられた。学校内でのあれこれはほぼコメディみたいで笑えました。ラストかっこよく締めてたなー。
故鈴木清順監督作。
脚本は新藤兼人。主演は高橋英樹。

ケンカシーンはそこまで迫力はないが、画面からほとばしるエネルギーとこの時代にしては斬新な編集が素晴らしい。

岡山と会津若松の戦い。
途中からよくわからなくなってきたんですが…ね。
>|