喜劇映画の形式を借りた、野村芳太郎の批評性溢れる作品。交通事故の増加など当日、社会問題化していた題材をふんだんに取り入れている。それにしてもいまやタブーとされる言葉のオンパレードで、戦後ニッポンの混…
>>続きを読む『拝啓総理大臣様』
《正月録画》(BS松竹 新春・渥美清と初笑い!)
野村芳太郎監督、渥美清主演
『拝啓』シリーズ3部作の最終章。
当時(1964年)を社会背景に、失言が多い池田首相が漫才のネタで総…
野村芳太郎・監督/脚本⇒渥美清主演🎥列車シリーズを観た流れで鑑賞。
喜劇ではあるが、昭和戦後の日本の社会が伺える映画。
関西の売れない漫才師、角丸(渥美清)は売れっ子になった昔の相方を頼って上京する…
前作よりもさらに雑になり、とりあえず時事ネタ引っ張ったみたいな内容になってたぞ
それなのに面白さはそんなに変わらないって拝啓〜シリーズは昭和の化け物コンテンツだったんだな。
しかし、貢ぎ先が天皇陛…
2024年 鑑賞 24-148-42 [9-11]
BS松竹東急 銀座よる8シネマ にて
シリーズ前々作・前作に引き続き野村芳太郎監督・脚本による、人が良すぎて要領の悪い漫才師角丸(渥美清さん)は…
拝啓、総理大臣様は、時事漫才の番組のタイトル
困り事に、このセリフで、人気を博した漫才師がいた
その兄弟子が、漫才師として復帰するストーリー
相方となった、ハーフのボタンが健気で、将来性を感じた
一…
昭和戦後の時世を一人の貧しい青年の視点で描いた喜劇。
野村芳太郎監督、渥美清主演の”拝啓”シリーズの第三弾。
長門裕之、壷井文子、横山道代、原知佐子、宮城まり子らが共演。
大阪天王寺で犬殺…
要領が悪くお人好しの売れない漫才師角丸さん。それに引き換えかつての相方は今や売れっ子の夫婦漫才師。そんな頃、師匠の死をきっかけに上京を決断するが相変わらずなかなかうまくいかない。
コメディと言うより…
「拝啓天皇陛下様」から「拝啓総理大臣様」と変わる間にはどんな交信が起きていただろう。わずかに思い出したのは
「詔書 國体は護持されたぞ 朕はタラフク食ってるぞ ナンジ人民飢えて死ね ギョメイギ…
松竹株式会社