松竹喜劇ええなー!
物言わずとも胡散臭さの半端ない財津一郎がイイ
そして泣かせてこそ喜劇。
ほづつのひびきとおざかる…でわかる北林谷栄のキャリア。
二枚目のショーケンが見れマス。
手配師のおっさんに…
「日本映画を見ーひんのが悪いんや」
科白ひとつひとつが考えられたものとなっている。コメディ(喜劇)は難しいものだ。
公害が社会問題となっていた時代の、その公害を皮肉にした映画。
前田陽一監督の映画は…
この題材をこのテンションでコメディにできるのすごい…今の映画界なら生まれないタイプの笑い、めちゃくちゃパンクな映画だ。イタイイタイ病ならぬカユイカユイ病、朝鮮特需で儲けた企業へのひたすらおちゃらけテ…
>>続きを読む最高!フランキーも財津一郎もいいけど、コメディの岡田茉莉子はほんと好き。有機マニアの谷栄の黒ファッションにレオパードスカーフ効かせたファッションよかった。鎌倉の大仏そっくりだったフランキー。フランキ…
>>続きを読む喜劇と銘打ってる割には序盤からちょっと哀しい。
本当に公害だったのかよく分からないし、公害ではなく普通にペテンで食品会社に一杯食わせるのは、なんだかなぁって感じ。
ショーケン、若すぎて全く気付かなか…
偽医者フランキーと偽聾唖者茉莉子、下剤を赤痢菌と偽るショーケン、つまり嘘つきほど聖者に近づく。食品公害としてのカユイカユイ病、医師会のストライキなど当時の社会問題へのカリカチュア。朝鮮戦争への恨み節…
>>続きを読む松竹株式会社