秋刀魚の味の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『秋刀魚の味』に投稿された感想・評価

shino
3.0

当時の映画の中の生活は今の2倍 ゆっくりと流れているようだ。

今聞くとちょっと違和感を感じてしまうセリフ多いけど その当時を想像しながら見るのも面白い。

当時の結婚事情も分かって面白いが この当…

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4.5

それについては「語らない」という経路を通してしか、語り得ないことがある。小津安二郎の作品を観るたびに、心と世界とが対峙したときに現れる、その境界線上に立つ人間の姿勢の美しさを僕は思うことになる。

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主人公はお嫁に行く路子ではなく、
1人残される
(実際には次男の和夫がいるのだが)
父・周平である。
それにより、周平と旧友の会話のシーンが
多い。

私は監督の描く女子トークが好きなので、
そこが…

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4.5

小津作品では使い古されたテーマのようで、でも毎度新しい何かがあるなあと。

中学時代の教師、ひょうたんと呼ばれていた人の貧しさとか娘との関係が、本作では「こうなりたくない」という物語を進める原動力の…

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dokky
5.0
大学生の頃に観て、セリフや間のテンポに衝撃を覚えた作品。この映画観てから、この時代の映画を観まくった結果、やっぱりこれがいちばん面白かった。
eirain
-
大好きな映画
サッポロビールも大好き

でもやっぱり、赤いやかん、とは違う存在感のサッポロビール瓶とサントリーウィスキーが目障りだ
4.0

娘を嫁に出す
ほろ苦さ。

娘の嫁入り問題を軸にして、父親の会社の上司や学生時代の同期を巻き込んで、とにかくおせっかいを焼くことがこの当時の日本の日常であり、ありふれた日常であればあるほど、その時代…

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元祖マンブル・コア

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