寂しい。誰もが孤独である。
小津安二郎の遺作となった本作。
やはり結婚、孤独をコミカルに描く作風は本作も変わらなかったが、寂しさは従来作品よりも強く感じた。
本作は小津の最愛の母が亡くなったこと…
男性たちはいつも酒呑みながら下品なジョークで笑ったりグタグタ言い合ったり。岩下志麻、岡田茉莉子、そして毎度の杉村春子など、そんな男たちにプンプンしている女性たち。だけどみんな肝心な一言が口から出てこ…
>>続きを読むなんとも不思議な映画で、やっとよさがわかりました凄く好きな作品になりました最初はバッファロー66の監督が好きな作品と知って観たんですけどピンとこなくて、その次は坂本龍一が好きと知り観たんですけどピン…
>>続きを読む今まで観た小津作品の中でも極度に平坦な話で、逆にほかの小津映画ってスリリングで起伏のある話だったんだなと思えた。
定番の縁談ものだけどそこに目立った葛藤や意外な展開があるわけでもなく、ごく順当に結婚…
岡田茉莉子好きすぎるーーーー
ぷりぷりしてんのに、してるから、超可愛いなんなんだ私もあんなふうにぷりぷりしたい
弟優しくて可愛かった、寝ちゃったからな、明日も早いんだからな、俺が飯炊いてやるから、、…
結局娘を嫁にやってもひょうたんのようになっていく笠智衆。娘がいなくなった部屋のインサートが差し込まれ笠智衆の視点だとわかるラストカットが本当に素晴らしい。
紀子三部作しか見たことなくてそれはどれも父…
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