高倉健は、本当に映画俳優だったのだ、と深く感じ入った。別に、高倉健のことを知っているわけでもなく、作品を見てるわけでもない。ただ、映画の中での、その佇まいが、映画に生きる人、というものだったと感じた…
>>続きを読む高倉健主演のロードムービー。高倉健が人生最期に選んだ映画なので、気になっていた。
妻に先立たれた高倉健演じる主人公が妻の遺言を果たすために長崎へ単身車で旅をする話。
ロードムービー物だけど、旅す…
久しぶりに日本映画を見たからか、約10年前の作品なのに、20年前のように見える。それともフィルムのせいかな。
元祖寡黙なイケメン、高倉健さん。本当に素敵です。説得力のある存在感、誠実なこの役柄は本…
デジタルでなくフィルム撮影ですかね。色が変にクリアでなく自然に近い感じでした。
出てる俳優はおおげさな演技がなくすべて自然な感じで、全体のトーンを守って従ってる印象でした。
でも言えるのは、健さんは…
王道ロードムービー。(多分)
人生の夕陽と郷愁。
映像美。
常にオレンジがかっていて、昼間でも美しい夕方のような雰囲気。
思い出を見ているよう。
カメラの滑り方が美しく、寄り添って見ているよう…
やっぱり昔の男の人は男前ですね。
やはり自分に自信がないと男前な人に憧れるのだと言うことを、遅ればせながら最近やっとわかってきました。
そう、最近男前の女性が増えてきて、憧れてる自分がいるんでびっく…